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2015 マイアミ・マーリンズへ移籍。
自主トレ
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メジャーでは大物選手、主力級の移籍先が決まらないと移籍市場が停滞することもしばしば。
これまでの実績があるとはいえ、40代を超えたイチロー選手でさえも移籍先は決まらずにいた。そんな中でも、オフからストイックにトレーニングを続けていた。
1月にマイアミ・マーリンズへ。
キャンプイン
第4の外野手としての役割を受け入れる形での加入。イチロー選手はこれまでの実績を高く評価され、若手への模範にもなることも期待されてのマーリンズ移籍となった。
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マーセル・オズーナ(現カージナルス)、クリスチャン・イエリッチ(現ブリュワーズ)。特に外野陣はこれからのメジャーを背負う次世代のスターが揃っていた。彼は現在ではメジャーのスターの仲間りを果たしている。
そんなイチロー選手の元へ若手選手が尊敬の念を持って、周りに集まってくる。
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メジャーの実績、若い選手たちがメジャー全盛期のイチロー選手を見て育った世代。
そんな憧れの存在、スーパースターと一緒にプレーできることを幸せに感じているようであった。
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キャンプ時から尊敬の念を持って、イチロー選手の元へアドバイスを求め、一緒に練習をするなど、
マイアミ時代はそれまでポーカーフェイスだったイチロー選手とは別人のように、明らかに笑顔が増えていた。
キャンプでは改めてメジャーでのイチロー選手の存在感を感じた。
2015年は心機一転し、メジャー移籍後黒のバットを使っていたのを初めて、日本時代と同じ色なしバットに変更。
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スパイクもプロ入りから使っていたアシックスからイチロー選手がトレーニング器具を使っている初動負荷トレーニングを扱っているワールドウィングがイチロー選手にために開発したビモロに変更。チームメートもスーパースターの道具に興味津々であった。
シーズン開幕
開幕から第4の外野手として代打や守備要員など、
攻守でチームを支え、存在感を発揮。
6月には田中将大と対決。
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田中将大投手とはヤンキーズ時代のチームメート。イチロー選手は、田中投手のことを、
剛腕のイメージだったが繊細さを兼ね備え、野球を知っている選手と高く評価していた。
第一打席はライトへ強烈な一打を放ち、次の打席で三振をするなど若き日本のスター選手と対戦を楽しむかのように。
打撃では持ち味見せ、巧みなバッティング、プレーは健在。
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守備ではトリックプレーを見せるなど、熟練を技を見せる。
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しかし、夏場になると不振。自己ワースト34打数ノーヒット。
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2015年は特に、ストレートへの対応に苦しみ、差し込まれたり、振り遅れなど、そして中途半端なスイングが目立っていた。
怪我人が続出して153試合に出場するものの、打率は.229自己最低を記録。
この年ほど衰えを感じたシーズンはなかった。
シーズン最終戦ではメジャー初登板。
もともと投手のイチロー選手。憧れのマウンドでの投球は話題を呼んだ。日本時代は年をオールスターで9回に登板して以来。
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当時のマーリンズの監督ジェニング氏が年の動画を見ていたこともあり、大差の場面があれば、投げてもらうと事前に申し入れていたとのこと。
試合は大差ではなく、シーズン最後の消化試合ということもあり実現。
最速143キロ。
時より変化球を交え、対戦したバッターが変化球に空振りし苦笑いするなど、結果は1回2安打1失点という内容だった。
シーズンではチームを支える役割に徹し、チームのリーダーとして若手を引っ張る存在。
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ベンチでは常に明るくチームメートを鼓舞していた。
2015年シーズン成績・記録 153試合 打率.229 91安打 1本塁打 21打点 11盗塁
2015年はこれまでにない姿を見せたシーズンであったが、
打撃で不振で、限界説を取り出さることも多く、
この年ほど衰えを感じた年はない。
限界なのか・・・・・
2016年 通算4257安打更新 メジャー通算3000本安打達成!!
2016年は記録づくめのシーズン。
キャンプ。
打撃コーチにホームラン王、バリーボンズ氏が就任。
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現役時代からお互いを認める仲でイチロー選手の人目を置く存在である。心強い仲間がバックアップが加わった。
シーズン開幕
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4月29日にはメジャー通算500盗塁を達成。
そして、ここ数年は不振だった打撃が復調。
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開幕から打撃が好調。グリップを高く構え、苦戦していたストレートへの対応し、猛打を連発。
華麗な打撃が息を吹き返す。ヒット積み重ねる。
6月15日のパドレス戦で、金字塔を打ち立てる。
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日米通算4257安打を達成。
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ピート・ローズ氏の持つメジャー最多安打記録を更新。通算安打世界1位となった。
日米通算ということもあり、ローズ氏は祝福するも否定的なコメントを出していたが、アメリカメディアは参考記録ではあるがイチロー選手への評価は高く、
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特にイチロー選手が20代前半にメジャーでプレーしていたら?と特集がされるほど、好意的なメディアは伝えていた。
辛口で有名なNYタイムズ紙も好意的に伝えるほどイチロー選手の記録を賞賛していた。
復活した打撃で前半打率 .330をマーク。
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後半戦スタート後も、華麗なバットコントロールは健在。
8月7日にはメジャー通算3000本安打を達成。
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フェンス直撃の三塁打を放ち、この三塁打が日米通算116本目で日本記録も更新。
達成後チームメートからの祝福され、敵地のコロラドファンからもスタンディングオベーションを受け、
最高の瞬間であった。
アジア人初の3000安打達成という快挙。それも27歳でメジャーデビューということもあり、この3000本安打日米最多安打記録をつくった時より、高く評価された。
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マイアミ時代からホーム以外でもイチロー選手のこれまでの実績から、打席の際に拍手送られ、場所によってスタンティングオベーションを受ける場面が多かった。
それだれこれまでの実績をアメリカの人々からも高く評価されて尊敬の念、レジェンドとして扱ってくれていた。
後半戦は疲れから徐々に調子は落ちるものの、シーズン打率.291をマーク。
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ここ数年不振だった打撃の復活を感じるシーズンであった。
若手主体のマーリンズではチームメートに愛され、リーダーとしての存在感は抜群。
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この時はマーリンズではなくてはならない存在であった。
2016年シーズン成績・記録 143試合 打率.291 安打 95安打 1本塁打 22打点 10盗塁
2016年は記録づくめのシーズンとなり、
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改めてイチロー選手の偉大さを感じたシーズンであった。
2017年 代打最多安打記録へあと1本
マーリンズでは縁の下の力持ちとしてチームを支える存在。
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そしてシーズン開幕。この年のハイライト。シアトル凱旋。
試合まではこれまでの実績を讃えるセレモニーが行われ、シアトルでは大切な存在であること、イチロー選手にとって大切な場所であると感じた。
古巣のファンに再び最高のプレーで恩返し。
この時はシアトルで最後のプレーになるのでは言われていた。
そして、最終打席でスターぶりを発揮。
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狙いすましたかのような華麗な一振り。
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最終打席でホームランを放ち、シアトルを虜に。
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ファンのみならず、元チームメートたちも唸らせるプレーで健在ぶりを見せた。
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三塁を守っていた元チームメートのシーガーはホームランに興奮したと語っている。
当時イチロー選手が在籍した時はまだルーキーだったシーガーにとってイチロー選手は雲の上の存在。
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最後になるかもしれないシアトル最終打席のホームランを打つ千両役者ぶりに敵ながら興奮してしまったと語っているだけに、
ここぞという場面でのホームランというさすがスターは違うと思わせたシーンだった。
2017年シーズンは第4外野手としてチームを支える活躍。
与えられたポジションの中で役割を全うし、チームを鼓舞。
シーズン打率.255となるが、熟練の技は健在。
巧みな守備は健在で攻守にわたりチームを支える活躍。
しかし2017年は代打屋として実力を発揮。
代打で27本を放ち、代打安打記録更新に1本と迫る勝負強さをみせ、存在感を見せるシーズンであった。
2017年シーズン成績・記録 136試合 打率.255 50安打 3本塁打 20打点 1盗塁
2017年シーズンは打撃は衰えを感じたものの、攻守にわたり存在感は光るものあり、さすがの一言。
円熟を増したスーパースター。
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しかし球団再編問題でオーナーが変わり主力ほとんとが放出され、
当然イチロー選手もマーリンズとは契約延長せず退団することなった。
2018年 マリナーズ電撃復帰も 5月にGM補佐に
2017年マイアミ・マーリンズを退団し、
移籍先を探していたイチロー選手。
移籍市場の停滞、そして年齢によるパフォーマンス低下により所属先が決まらず。
2月に入りキャンプがスタートしても状況は変わらず、イチロー選手は神戸を拠点として練習を続けていたが、
3月に入り、急遽、古巣シアトル・マリナーズへ電撃復帰。
外野手の怪我人が続出したことにより、マーリンズ同様第4の外野手として電撃復帰。
マリナーズとは水面下で交渉はしていただろうが、チームに緊急事態により展開が早まった形だろう。
復帰したマリナーズでは12年までに在籍していたメンバーは少数となっていたが、
共にプレーしていたエースのF・フェルナンズ投手や、そしてヤンキース時代からの仲良しカノ選手や、マーリンズでチームメートでマリナーズへ移籍していたゴードン選手たちは喜びの声をあげていた。
誰しもがマリナーズへ復帰してほしいという気持ちの中の展開に驚きもあったが、嬉しい気持ち。
しかしチームに合流した時にはすでにオープン戦がスタートしており、トレーニングは積んでいたとはいえ、調整不足を露呈。
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ただでさえ試合勘を取り戻さないといけない状況でのアクシデントにより、なかなかコンディション調整ができないまま。
その影響からかオープン戦では結果が出ず、
守備でも目測を誤るなど、攻守でプレーにこれまでになく精彩を欠いていた。
そして迎えたシーズン開幕。
9番ライトでスタメン出場。
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セーフコ・フィールドは満員の観衆が詰めかけ、帰ってきたスーパースターの帰還を心待ちにしていたような大歓声に包まれた。
迎えた第一打席は観客総立ちのスタンディングオベーションで迎えられた最高のステージ。
開幕してから卓越したバットコントロールの健在ぶりをみせ、
そしてスーパーキャッチで再び華麗なプレーで華麗なプレー披露してくれたが、
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シーズンに入ったメジャーの投手が投げるボールへのアジャストができず。
その後は打撃は鳴りを潜め、丁重なパフォーマンス。
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シーズン前の合流が遅れ、その後のアクシデントの影響もあり、明らかな調整不足。
15試合の出場で、9安打。打率.205と苦しい結果。
怪我人も復帰することになったことにより、開幕ロスターから外れることに。
そしてマリナーズの会長付特別補佐に就任。
この時は事実上の引退ではと言われていたが、
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しかし来年の現役復帰を目指し、試合には出場しないものの、チームに帯同しながら練習を続けるという異例の待遇。
マリナーズがスペシャルな存在を愛し、手放さないための特別な待遇となった。
夏には風物詩と化したホームランダービーへの打診もあったが、辞退。
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その後の2018年シーズンはこれまでと変わらず練習をづづけ、
低迷した打撃復活に向けて新たな試みを試すなど、練習ではこれまで以上の飛距離を見せるなど、トレーニングを黙々続けるシーズンとなった。
2019年の日本で開催されるメジャーリーグの開幕戦に向けて、
2018年シーズン成績・記録 15試合 打率.205 9安打 0本塁打 0打点 0盗塁
マリナーズへ復帰は素晴らしい展開ではあったが、不運も重なりなかなかこれまでになく厳しシーズン。2018年成績を見ると、15試合とはいえ、寂しい気持ちになりますね。
2019年シーズンでは再びプレーするということで、ファンは不運な展開により離脱と捉え、
そしてまた華麗に復活することを誰もが期待していた。
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華麗な復活劇を。この時は思っていたけど・・。
イチロー選手 メジャー時代の関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
イチロー選手、伝説のメジャー時代のの活躍。
もうね、書くことを多すぎて、内容抑えようと思っていたんですけど・・・、
やっぱり書き出すと止まらないです笑!!
だって日本最高の選手ですから。サイコーですね!!
しかしメジャーデビューからの5年間だけ見直しても本当にすごい成績。
特に2004年なんてイチロー選手がメジャー最多安打記録を
更新したのは30歳の時ですからね。やばすぎ笑。
メジャー時代の全盛期、真っ只中のイチロー選手は圧巻の一言ですよ。
そして2006年と2009年WBCでのイチロー選手は
もうやっぱりスーパースターですよね!!
あ、忘れちゃいけない2007年のオールスターMVPも!!
10年連続200安打、日米通算4000本安打もあっぱれ!!
そしてメジャー3000本安打。どれも最高で、
いっぱい書いたんですけど、書き足りないぐらいです!!笑。
そしてこれから2019年マリナーズ最終章を書きます!!ので、
楽しみにしていてくださいね。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございます!!