目次
2006年打撃フォーム
前年から大きな変化はないが、
2006年シーズンは2005年の後半から取り入れた足を上げる打撃フォーム。
足をあげた際の右足のつま先が前年より下を向いていたのがかかと体重気味になるくらい。
2005年から大きく足を上げる打撃フォームとなっていたが、振り子打法のように軸足に交差するような足の上げ方ではなく、膝を曲げてピッチャーに足裏を向けるハイキックスタイルを取り入れたバッティングフォーム。
振り返ってみると、2001年から2004年まではすり足に近いスタイルであったが、2005年以降は足を上げる打撃フォームであることがわかる。
2007年打撃フォーム
新たな試みでスタート。
前年のスタイルと大きくは変わらないものの少し改良。それまで背中をはった構えを猫背気味にマイナーチェンジし、若干オープン気味の打撃フォームへ。
そしてしっかり上げた足をかかと体重に。
https://goo.gl/images/MXjUkj
しかし開幕から不調。
すぐにいつもの打撃フォームに戻し、
徐々に打撃スタイルが変わり、
6月くらいからスクエアでスタンスを極端に狭め、
足を上げていたのを小さく省略し、
ポンと前に置くような感じで足を上げていた。
2007年は首位打者争いをするほど、シーズン打率.350超えるアブレージをマークした。
https://goo.gl/images/wpf97T
2008年 打撃フォーム
2008年は不調が続く。
毎年のように前年のフォームをベースにした打撃スタイルであったが、
途中からすり足気味だった足を再び、足を上げる動作を取り入れた打撃フォームへ。
近年のスタイルは、バットの位置、足の絞り方、背中を貼って構える感じは2007年以降大きく変わっていなく、
他の年も若干変わることはあるものの、2007年ベースになっているように感じている。
2009年打撃フォーム
凄みを増した2009年。
https://goo.gl/images/PviDjP
2009年は打撃フォームは前述した2007年から大きく変わっていないが、
構えは高く左ひじをあげ、背中をはり、徐々に若干お尻を突き出した打撃フォームに。前年より足をあげ、あげた足がよりかかと体重気味に。
2009年はボールを確実に捉え、自己2位となる打率.352をマーク。
長打も多く、好投手相手にも強打をみせ、凄みを増していた印象だった。
個人的には2009年が一番の打撃内容がすごかったシーズンだと思う。本当に凄まじかった。
2010年打撃フォーム
2007年以降は打撃フォームに大きな変化はなく、
日々の中で自然に変わるくらいのレベルだ。
10年連続200安打を達成した2010年。
この頃はバッティングの感覚に確固たる感覚があったのかもしれない。
私もマニアなので食い入るようにして全部見させてもらいました!うぽつです。
イチローさんは修正能力が高いだけに毎試合スタメンで出続けてたら今でも.280くらいはフツーに打ってそうで怖いんですよね〜
WBC胃潰瘍での開幕欠場、代打や途中出場が増えてから一気に成績が下降しちゃいましたよね…
それを経たとしても今NPBでやったら.300行っちゃうかと思っちゃいますね(笑)
で、ですね、私が1番好きなのはオリックス時代のオープンスタンスタイミング取り振り子打法です(笑)あれは打つオーラが半端無かったですね…
今後のイチローさんの活動にも期待です!
僕も2007〜2010が脂が乗りきって選手としての完成度MAX時期て感じがしてます!特に2007〜2009は中1年で.350超えしちゃってますし。
個人的には2007にヤンキースFAして.350 20本 40盗塁とかしてる世界線が見たかったですね笑