昨年甲子園を沸かせた将来のスター候補、
県立高校ながら甲子園で快進撃 、
秋田県立金足農業高校。
金足農業は選手たちは地元の中学出身、
秋田勢として103年ぶりに決勝へ進出、
決勝で待ち受けていたのは
名門で高校野球最強軍団、全国の野球エリート。
大阪桐蔭高校。
地元出身の県立高校が高校野球の常勝軍団に挑む
そして甲子園大会100年という最高の舞台。
決勝で負けはしたものの
甲子園決勝まで一人で投げ抜いた新たなる野球のスター
吉田輝星。
彼は今年プロ野球選手として第一歩を踏み出す。
甲子園で躍動した未来の原石は、
プロ野球の舞台で光輝くことができるだろうか
今回はプロ野球で第一歩を踏み出す北海道日本ハムファイターズに入団した吉田輝星選手をPICKUP
目次
吉田輝星のWiki的プロフィール
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吉田輝星 (よしだ こうせい) Kosei Yoshida
出身地 秋田県秋田市
生年月日 2001年 1月12日 (18歳)
身長 175cm
体重 84kg
ポジション ピッチャー
吉田輝星選手の甲子園での活躍について
野球界のニューヒーロー
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皆さんも見たと思いますが、昨年の高校野球、甲子園は面白かったですよね。
これまであまり高校野球はみなかったですが、さすがにみましたねー。
そして展開も最高で、決勝までのストーリーも完璧ですよね。
甲子園100回大会での決勝が全国からエリートが集まる常勝軍団、大阪桐蔭高校。
そして秋田の県立高校で選手が地元中学出身の大半の金足農業高校。
しかも秋田勢としては103年ぶり?でしたよね?
魅力ある展開で野球ファンを楽しませてくれました。
その金足農のエース、吉田輝星投手。県大会から甲子園決勝まで一人で投げ続け、
決勝では常勝軍団、根尾昂、藤原恭大、など個性豊かな野球のエリート軍団に挑み、
決勝では負けはしたものの、甲子園の歴史に残る最高のシナリオですね。
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ただ悔やまれるのが、吉田投手が体調が万全ではなかったこと。
ご存知かと思いますが、吉田は準決勝前に股関節を痛めていたんですよね。なんとか準決勝は乗り越えましたが、当然アドレナリンが出ますから力がでますし、無理に投げますよね。
吉田選手の投球で踏み込んだ際に股関節に痛みがある事により、いつもより踏み込みができなかったのでしょう。
だから配球にも影響を与えていました。いつもと違う感覚で投げなくてはいけなくなってしまっていて痛みにより、いつもより手先に意識にいき、ブレが生じ、うまくコントロールに苦しんだのかなと感じます。
当然常勝軍団の大阪桐蔭には、小手先になってきていた吉田選手のピッチングに慣れ、徐々に通用しなくなっていましたね。
しかし、彼の持ち味であるキレのあるストレートを要所要所で投げていました。
もう最後は気持ちだったのでしょう。金足農は彼頼みでしたし
吉田投手もエースのプライドですね。
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決勝の結果関係なく、吉田投手は甲子園史上偉大な選手の一人でしょう。
そんな吉田投手は昨年のドラフトで日本ハムファイターズに入団。
プロのユニフォームを着て、マウンドに立ちます。
吉田輝星選手の特徴
高校No. 1の本格派
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吉田投手は身長が175cmと小柄ではあるが、最速152kgを誇る本格派投手。
フォームもシンプル。ノーワインドアップからゆっくりモーションをとり、下半身主導の力感のないフォームだ。どっしりとした強靭で鍛えられた下半身は大きな力を生み出し、その力を最大限に爆発させる。
だからこそ、力感なくしなやかに腕を使え、スピンの効いたボールを投げることができる。
身体のコアのしっかり使えたフォームと言えるだろう。
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吉田投手の魅力は何と言ってもストレート。そのストレートは伸びのあり、抜群のキレ、球威を誇る。そして球質が重い。吉田投手が一番評価を受けているボール。
その伸びのあるストレートは一級品。プロでも十分通用するだろうし、プロの環境でしっかりトレーニングを積み重ねれば、さらに良くなるだろう。
そして抜群のスタミナを誇る。県大会から甲子園決勝まで一人で投げ抜く強靭なスタミナ。体力はもちろんのこと、一人で投げ抜くメンタルのスタミナもあるということだろう。
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これからプロの闘う上でもっとも重要と言っていい。
面構えもいい。イケメンだし。
さらに吉田投手は牽制もうまく、打者、走者との駆け引きがうまくマウンドさばきが抜群にうまい。やはり堂々としており、投手としての総合力の高く、プロでは即戦力として評価を受けている。吉田投手はバッティングを良いだけにやはり高い野球センスを誇る。
吉田投手は同世代の中では抜きん出たレベル。
素材的にはあの松坂大輔選手や田中将大選手レベルの逸材かもしれません。
やはり一年目から期待してしまいますね。
吉田輝星選手の開幕一軍は!?開幕投手の可能性も!?
開幕一軍へ
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甲子園を沸かせたプロ野球の原石である吉田投手であるが、やはりその動向が気になるところだろう。
吉田投手は現時点でまもなく始まる春季キャンプでの2軍スタートが決まっている。球団はじっくり体力を作りを優先していく方針だろう。
ファイターズに在籍していたダルビッシュ有選手や大谷翔平選手も体力作りを優先させている。焦ることはないだろう。
吉田投手はキャンプでの2月16日の紅白戦に投げることをしっかり目指してトレーニングをしていくと語っており、じっくり調整してほしい。
そして紅白戦、その後のオープン戦にも登板するだろう。そこでの出来次第では開幕一軍もあり得る。
栗山監督も活躍次第での一軍入りを考えているだろう。
開幕投手!?
栗山監督は現時点での開幕投手はまだ決めて決めていない。色々な選択肢の中から決めるだろうが、吉田投手が開幕までに結果を残すことができれば、栗山監督だけに吉田投手を開幕投手に起用するというサプライズもあるし、可能性を示唆する発言もしている。
高卒新人が開幕戦で登板はプロ野球史上過去3人しかいない。
これは現実的ではないが、栗山監督ならあり得る。
吉田輝星選手は松坂大輔を超えるか!?
吉田投手は甲子園で優勝し、高校野球のスーパースターとしてプロ入りした松坂大輔投手と比較されてしまうだろう。
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その後も高卒新人とは思えないパフォーマンスをみせ、一年目から3年連続、最多勝を獲得するなど大活躍をみせた例もある。そんな松坂投手が一年目のオープン戦での成績は悪かった。
初登板前のオープン戦で打ち込まれ大量失点をしてから開幕1軍だった。
そして一年目、新人王や最多勝を獲得するなどのオールスターにも選ばれ、第1戦に先発するなどシーズン通して大活躍をみせた。
吉田投手を偉大な投手でもある松坂投手と比べてはいけないが、まずは現在を行っている自主トレ、そして春季キャンプでしっかりプロで闘うだけの体力をつけることだろう。
早期の一軍でのプレーを目指しているだろうが、焦らずじっくり前に進んでほしい。
吉田輝星選手に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
甲子園のスター
そしてプロ野球の原石である吉田輝星投手。
プロの地で躍動する姿を期待している。
活躍して、日本最高の投手へ。