FA取得はいつ?? 生涯ライオンズの可能性は??
山川穂高
球界を代表する右の長距離砲として2019年も大暴れ。
2年連続40本の大台を超えるなど、
その存在は今後さらなるスケールを持った選手になれるか。
球界の代表する選手になれば、当然注目されるのがFA権。
今回は埼玉西武ライオンズに所属する山川穂高選手のFA権についてPICKUP!!
目次
山川穂高選手のWiki的プロフィール

名前 山川穂高 (やまかわ ほたか) Hotaka Yamakawa
出身地 沖縄県那覇市
生年月日 1991年11月23日(27歳)
身長 176cm
体重 108kg
ポジション 一塁手
山川穂高 FA取得はいつ?? 生涯ライオンズの可能性は??
いずれはFAの目玉となるか

球界の代表するスラッガーへ
山川穂高
ライオンズが誇る若き長距離砲。
2013年にプロ入りを果たし、
プロ3年目2016年49試合で14本塁打を放ち、
翌2017年に23本塁打、2018年から2年連続40本塁打以上を放ち、
2018年のリーグMVP、2年連続本塁打王を獲得。
そして2019年も43本塁打を放つなど、
豪快なスイングから放たれるアーチで放ち、球界を顔に成長した。
特にここ数年の活躍には目を見張るものがある。

2年連続40本の大台を超えるなど、2019年は素晴らしい活躍であった。
特に2019年は開幕からホームランを量産し、一時は60本ペースでアーチを量産。
2年連続ホームラン王に輝いたスラッガーは、
来シーズン以降も、豪快なアーチを描くか楽しみな存在。
その打撃力を確固たるものであることを証明したといってもいい。
プロ入りから着実に実力をつけ、自らの才能を開花。
球界屈指のパワーヒッターとして、さらなる打棒を見せてくれるか。
夢の50本の大台への達成できる可能性を持った選手。
現在、NPBを代表するスラッガーであり、ノリ乗っている若武者だ。
そんな球界の顔に成長した山川穂高選手であるが、
当然注目となるのが、FA権の取得だろう。
FA権取得時期は??

球界を代表する右の長距離砲に成長した山川穂高選手。
そんな山川選手はFA権取得のタイミングであるが、
最短でのFA取得は国内FA権は3年後の2023年、
そして海外FA権は5年後の2025年ごろになる予定だ。
FA権は取得条件があり、まず国内FAは2007年以降にNPBに入団した高校生は8年・社会人・大学生は7年。
海外FA権は入団経緯関係なく、全選手9年。
そして、一軍登録日数145日以上の条件を満たし、規定の年数の条件を満たしたものがFA権を与えられる。
山川選手は2019年でプロ6年目であり、気になる現在のFA取得までの期間であるが、
一軍でフルで定着したのは2018年からであり、プロ入りした2013年から2017年までの4年間は一軍、二軍を行ったり来たりする選手であった。
ただこの期間はFA取得の条件のある一軍での登録日数が145日を満たしていないため、
145日未満の場合は合算して145日とするという規定があり、2013年から2017年を合算して1年と扱うことになり、
2019年でプロ6年目であるが、FA権を取得するにはもう少し年数を要する予定だ。
しかし山川穂高選手がFA権を取得するときは、国内FAは30歳、そして海外FAは32歳となり、
FA権利を得るタイミングは選手として一番脂がのった時期と言えるだろう。
ここ数年の活躍ぶりは見事なだけに、現在の活躍を続けることができれば、
FA権を取得した場合は目玉選手となることだろう。
山川選手の2019年の年俸は約1億1000千万円。
当然現在のような活躍を続ければ、年俸は高騰し、FA取得の際には2億円を超えていることが予想される。
これは現在の活躍を続ければの話であるが、数少ない和製大砲となれば、魅力的なのは間違いない。
当然FA宣言をした際に予想されるのがジャイアンツなどの金満球団。
山川穂高選手の出身である沖縄県に近い、九州に本拠地を置くソフトバンク、そして昨年のオフにライオンズに所属していた浅村選手が大型契約で楽天など、
やはり高騰する年俸を考慮すれば、金満球団がやはり候補となるはず。
2018年のリーグMVPに輝いたスラッガーがFA宣言となれば、
争奪戦は必須となるか。
生涯ライオンズを選択する可能性はあるのか。

山川穂高選手がFA権取得までまだ数年あるが、
所属する西武ライオンズからFA移籍する選手は多いのはご存知だろう。
これまで、西武からFA宣言した選手はNPB最多。
2019年のオフにはライオンズの主力である秋山翔吾選手が海外FA権利を行使して、メジャー挑戦するとされ、秋山選手が移籍となれば、FA史上最多の19人もの選手がFA宣言し、移籍している。
今後もライオンズの主力として2019年大活躍し、首位打者に輝いた森友哉捕手も、2022年オフにFA権を取得予定となっているだけに、
今後もFA移籍の流れは続くことになる可能性が高い。
毎年のように主力が他球団に引き抜きされている事実。
しかしながらライオンズはこれまでもいい素材の選手が登場し、昨年のオフに浅村選手が移籍しようとも、2019年はリーグ優勝を果たすなど、選手層は厚い。
これまでも松井稼頭央選手がメジャー移籍すれば、中島裕之選手、その後も栗山選手、中村剛也選手、
そして浅村栄斗選手、秋山翔吾選手、そして山川穂高選手など、球界屈指の選手が育っている。
若手のいい打が育つ環境として最適なのだろう。非常に代謝がいいチームだ。
ただ山川穂高選手はライオンズ残留の可能性はあるはあるのだろうか。
FA宣言し、移籍していく選手も多いが、栗山選手や中村剛也選手など、
ライオンズの顔に育った選手の中にはライオンズ残留を選択している例もある。
そして2019年のオフに、秋山翔吾線数がFA宣言でメジャー挑戦する予定であるが、ライオンズ側は秋山選手に対して、4年20億円の大型契約を提示。
これまで主力の相次ぐ移籍もあり、今回の秋山選手に対しては誠意をみせている。
仮に山川選手がFA宣言すれば、ライオンズ側は秋山選手のような金額を提示し、誠意を見せれば、残留もあるかもしれないが、
山川選手も秋山選手のようにメジャーリーグへの移籍を目指す可能性も。
現時点で山川穂高選手がメジャーリーグへの想いがあるのかは定かではないが、今後メジャーへの想いを抱く可能性もあり、
国内移籍だけではなく、海外移籍を目指す可能性も大いにあるだろう。
まだまだ山川穂高選手がFA宣言するのかは先の話であるが、しかし過去には契約交渉の際に球団側と年俸面で開きがあり、保留した経緯もあるだけに、
生涯ライオンズは金銭面での待遇が焦点となるか。
やはり将来的なFA移籍は暫定路線か

しかしながら、プロである以上のサラリーを求めるのは普通。
自分を評価してくれるところに身を置くのは当然、そしてお金を求めるものもいれば、
夢を追って筒香選手のように年俸が下がってもメジャー挑戦を選択する者もいる。
FA権というプロ選手として、与えれた権利。
まだ数年後の話ではあるが、他の選手と同様に移籍するのか、
そしてプロキャリアをスタートさせ、球界の代表する選手に成長できたライオンズ残留を選択するのか、
山川穂高選手がその時が訪れた時には、悔いのない決断をして欲しいところだ。
その時には誰もが認める球界のスラッガーに成長していることに期待しよう。
山川穂高選手に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
球界屈指のスラッガーとなった山川穂高選手。
注目のFA権の取得であるが、まだまだ先の話。
しかし、現在の活躍を見せれば、取得なればFAの目玉となることだろう。
山川選手がFA取得の際にどのような展開となるか。
それまで今しばらく待つことにしよう。
