Mr.トリプルスリーの凄さ
成績がハイレベルの理由とは??
山田哲人
プロ野球を背負う男。
走攻守、全てを兼ね備えた現役最高の強打者。
そんな偉大な選手へと歩みを進める男は、
毎年のように、打率、ホームラン、盗塁、全ての成績において、
なぜ異次元の成績を積み重ねることができるのだろうか。
今回は球界最高の選手の一人、山田哲人選手の成績をPICKUP!!
目次
山田哲人選手のWiki的プロフィール

名前 山田 哲人(やまだ てつと) Tetsuto Yamada
出身地 兵庫県豊岡市
生年月日 1992年7月16日(27歳)
身長 180cm
体重 76kg
ポジション セカンド
山田哲人の凄さ 成績がハイレベルの理由とは??

球界に新たな旋風を巻き起こす
山田哲人
ヤクルト・スワローズが誇る強打者。
現在、日本プロ野球界の中心にいる球界を背負う最高のスター。
履正社高校卒業後、プロの世界へ飛び込んだ青年はプロ4年目、彗星の如く現れ、
俊足巧打のプレースタイルで最上級レベルのパフォーマンスで、
華麗にグランドを駆け抜け、一気にスターダムへ。
現在プロ8年目を迎えた山田哲人選手はこれまで3度トルプルスリーも達成という、
異次元レベルの成績をマークし続ける。最高のバットマン。
今年も見事な成績。

今シーズン2019年も打率は.270台であるが、ホームラン30本、30盗塁を達成するなど、
40-40(ホームラン40本、40盗塁)も期待させるほどのパフォーマンスを誇る。
走攻守のすべての要素を兼ね備えた能力は球界最高峰。
そんな山田哲人選手は今年で27歳。これからが全盛期に入る。
末恐ろしい・・・。これから、さらなる異次元の成績をマークしていくのか・・・・
しかしながら、まだ27歳という若さですでに3度のトリプルスリーを達成している山田哲人という男の凄さとは一体何なのだろうか??
今回は山田哲人選手の凄さ、打撃3部門の成績、打率、ホームラン、盗塁についてPICKUPしていきましょう。
MR.トリプルスリーの凄さとは

まずは山田哲人選手の成績の凄さ、打撃面。打率とホームラン。
山田哲人選手がここまで通算打率が3割に迫る、打率.297をマーク。
ここまで首位打者などタイトル獲得はないものの、
プロ8年間で4度打率.300をマークする打撃力。
そして、ここまですでに通算200号本塁打を達成する長打力。
やはり山田哲人選手のここまで打率とホームランで高いレベルを成績を残せる要因は、
球界トップクラスのヘッドスピード。
身体的は大柄ではなくスレンダーな部類ではあるが、優れたスイングスピードと、それはしっかり振れる力は球界屈指。
好打者に多いバットに当てに行くようにボールを捉える能力が長けた選手が多い中、
山田哲人という男はフルスイングが持ち味。
しっかりスイングをするタイプの打者。
足を上げてタイミングをとり、打席の中での動きは大きいが軸がブレず、駒のように一気にスピンする優れたショット力を誇り、
自分のポイントまで引きつけて、一気にスイングできる力は球界屈指。
ヘッドスピードの最速は160キロに迫るほど。
それは野球選手としてはトップクラスの数値。メジャーの選手にも負けていない。
その優れたスイングスピードでボールを遠くへ飛ばす能力に長けている。
https://images.app.goo.gl/73eqiLmXCuktfZY58
山田哲人選手は優れたヘッドスピードには定評があり、鋭いスイングでボールを飛ばす能力があるからこそ、山田哲人選手が高打率、ホームラン量産し、好成績を残すことができる要因である。
しかし、持ち味であるフルスイングではあるが、三振数も多いのも特徴。
しっかり振るタイプの打者なだけに、もともと三振数が多いのも特徴ではあるが、トリプルスリーを達成して以降はシーズン三振数が100を超える。
プロ4年目大ブレークし、シーズン右打者最多安打記録を更新した2014年が三振数95と少なく、この2014年の頃は安打のイメージだったが、
トリプルスリーを達成以降は安打より長打力が際立っている。
今シーズンも打率が.270台と打率.300に届くのはビミョー位置であり、近年は打率の面ではデビューの頃よりは低下気味な成績ではある。
年々大振りな傾向もなってきているのかもしれないが、
しっかりスイングでとらえ、強い打球、ヒットゾーンへボールを打つことができるからこそ、
打率もホームランが毎年ハイレベルな成績に繋がっている。
優れた選球眼

そして山田哲人選手は選球眼の良さもあり、
毎年四球の数を増やし、昨シーズンから100四球を超えているほど。
今シーズンも100四球を超え、自己最高数を更新するペースであり、やはり強打者ということもあり、勝負を避けられることもあるだろうが、
優れた選球眼とトップクラスのスイングスピード、強打者の要素、すべてを兼ね備えているからこそ、
毎年ハイレベルな打撃成績、打率.300 ホームラン30本以上をコンスタントを残している要因。
山田哲人選手は、ここまで3度のトリプルスリーを達成しているツワモノ。
トリプルスリーはプロ野球の歴史の中でここまで9人しか達成していない偉大な記録。
これまで球界を代表する強打者たちが達成しているが、
複数回達成しているのは山田哲人のみ。
群を抜いた盗塁力

そんな複数回トリプルスリーを可能にする山田哲人選手が、
一番の凄さと言われているのが盗塁する能力。
山田哲人は球界屈指の脚力こそが一番の優れていると言われている。
筋骨隆々ではない山田哲人選手がここまでの好成績を残せる力の源は、瞬時に力を生み出す強靭な足腰と脚力を兼ね備え、
球界屈指の脚力と盗塁技術、確信を持って盗塁を決める能力、脚力と優れたジャッジメントを誇る。
過去トリプルスリーを達成したきた偉大な選手たちが栗を添え得て、達成する上で一番難しいのが盗塁。

それだけ走る難しさがある中、そんな中でも山田哲人選手が一番自信があるのは足。そう脚力。
盗塁への高い意識により、日々盗塁技術を磨き続けているからこそ、毎年のように30盗塁を達成できるほどの走れる技術がある。
山田哲人選手自身も、自分自身がイケると感じたら、セーフになる自信があると語っているだけに、
山田哲人選手が一番重要視しているのは盗塁なのだ。
これまで通算163盗塁を誇る山田選手は、盗塁成功率は.886をマーク。この記録は通算150盗塁以上では歴代トップ。
今シーズンも33連続盗塁成功とプロ野球新記録をマーク。
そして33回の内、失敗はゼロ。盗塁成功率は今年に限って100%をマークするなど、未だ失敗していないという驚異的な成績を残している。
打撃力ばかり目が一がちになるが、盗塁こそが山田哲人選手が真骨頂。
初球から積極的に盗塁を仕掛けることができる盗塁へ確かな自信と技術には確かなものを持っている。
そして、やはり怪我をしない強靭な身体も彼の凄さの一つであろう。
長きに渡りプロ野球界で活躍してきたレジェンドたちに共通する点の一つが、怪我をしない身体。
毎年のようにコンスタントに好成績を残す上で一番の重要な部分。
今年引退したイチロー選手は現役時代28年の中で怪我での離脱はオリックス時代の2回。メジャー時代18年間に至っては2009年の開幕前の胃潰瘍のみであり、怪我での離脱はない。
それだけ球史に名を残してきた偉大なバットマンはまず怪我しない身体作りが前提にある。言えるだろう。
山田哲人選手もブレイクした2014年以降はまだ一度も怪我での離脱はない。
これまで小さな怪我あるだろうが、山田哲人選手は試合に出続ける強い身体とメンタルがあることも好成績を支えている要因。
夢の40-40達成の可能性も

まだ27歳という年齢を考えれば、まだまだ高いレベルの成績を期待してしまう。
今シーズンも40-40の達成の可能性を感じさせるほどのパフォーマンスを見せており、
今年は達成できるかはわからないが、毎年のように打率、ホームラン、盗塁のハイレベルな成績を残して続けている偉大なバットマンの今後の成績には期待してしまう。
来年以降、打率300 40本、40盗塁という前人未到の成績を達成するのは日本プロ野球の中で彼である。
初めて達成するのは山田哲人選手だろう。
40-40というこれまで達成していない成績でさえ、
淡々と達成してしまうのではという期待感がある。
これから年齢を重ねていく中で、体力面での衰えも出てくるだろうが、
今後山田哲人選手はあと何回トリプルスリーを達成してくれるのか、
そして、これからどんな成績を残してくれるだろうか。
それもまた山田哲人のみに注目できるところ。
それだけ、異次元の成績をを続けているのだ。
すでに偉大なバットマンの仲間入りを果たしている山田哲人選手。
私たちの想像を超えていくのが山田哲人という男。
山田哲人を超えるのは山田哲人のみ。
それだけ、彼は唯一無二の存在だ。
球界最高の選手へ。

まだまだ未完成。
山田哲人選手が完全体となったとき、
野球ファンの度肝を抜く成績を残す。
山田哲人選手に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
今や、球界最高のバットマンに成長した山田哲人選手。
これまでプロ野球界を彩った名選手のように、輝きを放つ最高の選手。
まだまだこれからが楽しみな選手。
どんな成績を残してくれるだろうか。
あと何回トリプルスリーを達成してくれるだろうか。
さらなる高みへ。
山田哲人選手はまた一段とスケールをあげる時、
歴史に名を残すのスーパースターとなる。
