エジプト最強アタッカーのすごい!?
モハメド・サラー
リバプルーで覚醒した快速アタッカー。
スピードとドリブルを生かしたプレースタイルは圧巻。
プレミア屈指のアタッカーは今や、
世界最高の選手。そして、エジピトの英雄。
今回はエジプトが誇るフットボーラー、
モハメド・サラー選手のすごさ、背番号やプレースタイルをPICKUP!!
目次
モハメド・サラー選手のwiki的プロフィール

名前 モハメド・サラー(Mohamed Salah)
出身地 エジプト
生年月日 1992年6月15日(27歳)
身長 175cm
体重 71kg
ポジション FW
サラーはすごい!? プレースタイルや背番号をPICKUP!!

エジプト最強アタッカーはすごい!?
モハメド・サラー
リバプールに所属する抜群の得点力をもち、
世界最高のリーグでもあるプレミアリーグで眩いばかりの輝きを放つ、
世界最高のフットボーラーの一人。
そんなエジプトの英雄と称される男のすごさとは一体。
今回はエジプト代表、そして名門リバプールに所属するモハメド・サラー選手をPICKUPしていきましょう。
モハメドサラーのすごさ!! ポジションやプレースタイル
モハメドサラーのポジションはFW。
所属するリバプールでは主に3トップの右サイドでプレー。
持ち味はスピードを生かしたプレースタイルで、裏への抜け出しの動きや、ドリブルで相手を翻弄し、ゴールへ迫り、得点を奪うストライカー。
驚異的なスピードで飛び出しするテクニックは抜群。
素晴らしい飛び出しで一気に相手ディフェンダーを置き去りにし、そして特にドリブルのテクニックに秀でており、
巧みなステップワークで、狭いスペースでもドリブルで打開できる力がある。
そして抜群の決定力。
サラーのすごさはやはり決定力。
持ち味のスピードを生かしたドリブルで仕掛け、
カットインから利き足の左足のシュートで得点を量産。
そしてミドルレンジから豪快にシュートを放つなど、離れたエリアからでも高い決定力で精度の高いキック力を誇り、ダイレクトでのボレーも得意。
サラー選手はスピードを持った選手であるが、テクニックに優れ、ストライカーとして高いクオリティーを持った選手であるが、
サラーは左サイドから仕掛け、相手選手を引き付けながら、前線のフィルミーニョやマネへの絶妙なパスも見せてくれる。
サラー選手はゴールを奪うだけの選手ではなく、得意のドリブルで自ら攻めながら、ラストパスを供給し、チャンスメイクもできる。
選手としてこの能力はハイレベルにあり、攻撃能力はハイレベルにある。
強靭なフィジカル。
サラー選手のすごさの一つ、強いフィジカル。
サラー選手は強靭なフィジカルも兼ね備え、優れたボディーバランスで、相手選手を背負った場面でも負けない強さをもつ。
狭いエリアで力を発揮できるのは持ち味のスピードを生かしたドリブルだけではなく、優れたボティーバランを支えるフィジカルがあるからこそ。
若き日のサラー選手はフィジカル面が課題であったが、未熟だった安定感にかけていたが、
セリエAを経験し、徐々に強さを手に入れ、プレーのクオリティーが高まり、
フィジカル面の向上が現在のサラー選手のプレースタイル、持ち味であるスピードを生かしたスタイルの確立に繋がっている。
強さや速さ、そしてうまさを併せ持つアタッカーとして、ハイレベル。
最高のフィニッシャーとして、リバプールで輝きを放つエジプトが誇る偉大なフットボーラーである
世界最高のアタッカーだ。
今や、エジプトの英雄に
そんな世界最高の選手に成長を遂げたモハメドサラー選手であるが、
一体どんなキャリを歩んできたのだろか。
サラー選手はエジプト出身。
2010年エジプト国内でプロデビューを果たし、2012年にヨーロッパへ。
スイスリーグの強豪、バーゼルへ移籍。背番号22番。
CLでゴールを決めるなど、ヨーロッパの舞台でも頭角を現し、
2014年イングランドのプレミアリーグ、チェルシーへ移籍。
チェルシーでの背番号は15番。過去にチェルシーで活躍していたコートジボワール代表のドログバ選手の背番号を与えられ、同じアフリカ系選手として期待を受けていたが、
チャルシー2年間で活躍できず、その後2015年にドログバ選手がチェルシー復帰に伴い、背番号17に変更。
チェルシーではなかなか活躍できず、出場機会を求めてその後、セリエAのフィオレンティーナ、ローマへレンタル移籍。
チェルシーから期限付き移籍したサラー選手はフィオレンティーナでは背番号74番を選択。
その理由は母国エジプトでサッカーの試合で起きた暴動により、74人もの犠牲者を偲んでつけた背番号。
その後移籍したローマでは背番号11番を背負い、ローマ2年間で、34ゴールと大活躍するなど、アタッカーとしてその評価を高めた。
2017年/2018年シーズン前に移籍金約52億円でリバプールへ完全移籍。
(52億年はリバプール史上最高金額の移籍金である。)
リバプールで覚醒。

リバプールではローマ時代から背番号11番を背負う。
リバプールは2014年の時点でも獲得を目指していたが、当時チーム再建中だったこともあり、資金を捻出できず、獲得できなかった経緯がある。)
そしてサラー選手は加入したリバプール1年目で大活躍。
2017/2018シーズンではプレミアリーグが38試合制になって以降、
新記録となる32得点をマーク。
そして移籍2年間で71ゴールを決め、量産。得点王に輝くなど、
リバプール移籍で一気に覚醒を遂げた。
リバプールのサッカースタイルであるダイレクトなボールを供給し、シンプルなスタイルで攻撃を作り、
クリップの采配である素早いプレスをかけ、素早いカウンターで縦へ早いサッカーを展開するゲーゲンプレスを用いるスタイル。
そんな高い守備意識が求められるチームタクティクスの中で、サラー選手は最高の能力を発揮している。
そして、3トップの他の二人、フィルミーニョとマネの存在も大きい。
二人との最高のコンビネーションで最強3トップと称され、3人の素晴らしい多彩な攻撃のバリエーションは見事。
サラーが輝けるのは周りに最高の選手がいるからこそ、輝ける。
サラー選手はリバプール移籍を一気に覚醒を遂げた。
そして、代表としてもエース。

エジプトの28年ぶりのW杯出場の立役者。
アフリカ年間最優秀選手賞を受賞するなど、
エジプト国内では絶大なる地位を確立するほどの人気ぶり。
逸話として、エジプト大統領選挙に立候補していないにも関わらず、100万票を集めてしまうようなエピソードもあるなど、
まさにエジプトの英雄だ。
そして、エジプト国内での慈善活動も熱心に取り組み、慈善団体を通じて、学校や病院、設立の資金援助をするなど、人間的にもすばらしい一面を持っている。
サッカー選手としてだけではなく、一人の人間として、故郷を愛する気持ちを大切しながら、母国の誇るを胸に日々、邁進している。
決してサッカーの強豪国ではないエジプトから世界最高のフットボーラーとして、サッカー界で輝きを放つ。
若き頃、エジプトのメッシと称されていた青年は、
現在は世界最高のストライカーの一人に成長し、
世界最高峰のリーグで輝きを眩いばかりの輝きを放っている。
世界最高の選手として、メッシという存在に近づきつつある。
そのサッカーキャリアは順風満帆ではなかったが、
現在の活躍ぶりには誰もが納得する。
エジプトの枠を超えた、最高のフットボーラーだ。
東京五輪に出場か

日本で世界最高のアタッカーの姿を見ることができるかも。
母国エジプトのU-23代表はすでに東京五輪への出場を決めており、
サラー選手はO.A枠(オーバエージ枠)でU-23エジプト代表メンバーとして来日するかもしれない。
U-23エジプト代表のカリブ監督がサラーのU-23へのO.A枠での出場を熱望しているとのこと。
現時点ではまだ確定ではないが、現在リバプールでも絶対的な存在として、
プレミア屈指のアタッカーとして大活躍しているサラー選手が、
東京五輪で活躍する姿を見ることができるかもしれない。
モハメド・サラー選手に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
エジプト最強アタッカー、
そしてエジプトの英雄と称されるサラー選手。
今や世界最高の選手の一人。
圧巻のスピードとドリブルのテクニックを生かした
プレースタイルで所属するリバプールで絶対的な存在感を発揮。
ぜひ東京五輪で活躍する姿を。
エジプトの英雄が東京の地で大暴れするか。
非常に楽しみだ。
