高校時代は甲子園最速左腕!!
菊池雄星
花巻東高校では高校生最強左腕として大活躍。
そして今シーズン、憧れのメジャーリーグの舞台へ。
高校時代のように豪快で躍動あるピッチングを魅せるか。
今回は、菊池雄星投手の高校時代の成績や球速、活躍ぶりをPICKUP!!
目次
菊池雄星投手にWiki的プロフィール

名前 菊池雄星 (きくち ゆうせい)
出身地 岩手県盛岡市
生年月日 1991年6月17日(27歳)
身長 182cm
体重 88kg
ポジション 投手
菊池雄星 高校時代は甲子園最速左腕!! 成績,活躍をPICKUP!!

日本屈指のサウスポー
菊池雄星
今や、メジャーリーグに活躍を場を移し、野球最高峰の舞台で屈強な強打者に挑む。
幼き頃からの目標であったメジャーリーグの舞台に。
今年メジャー1年目、に苦戦しながら憧れの舞台でさらなる飛躍を目指す。

そんな菊池雄星投手は高校時代、高校生最強左腕であったことをご存知の方は多いではないでしょうか。
今回が菊池雄星投手の高校時代の活躍ぶりをPICKUPしていきましょう。

菊池雄星投手は岩手県の強豪、花巻東高校出身。
今や、東北屈指の強豪校として有名になった花巻東高校。
現在共にメジャーで席巻している大谷翔平選手の母校であることも有名だが、
花巻東高校を一躍全国的に有名にしたのが、菊池雄星投手の代。
のちに花巻東高校で旋風を巻き起こす菊池雄星投手だが、

菊池投手は盛岡市立見前中学時代に盛岡東リトルシニアに所属し、
中学3年生時に東北大会準優勝。東北選抜チームにも選出されるなど、
中学時代から球速も135キロを投げる実力をもった存在。
県外の強豪校から誘いを受けている中、選んだのは地元の花巻東高校。

花巻東高校を選んだ理由は、
中学時代からの目標でもある岩手県から日本一を目指し、
そして甲子園に出場することが目標ではなく、いかに日本一の投手になれるか、
野球にストイックに向き合える環境であり、己を人として成長できる環境を考慮した結果、菊池投手にとっても最適であった地元の花巻東高校を選択。
花巻東高校入学後、すぐに頭角を現し、早くも夏の県大会で躍動。
チームのエース級の活躍で花巻東に夏の甲子園出場に貢献。
そして早くも甲子園のマウンドを経験し、145キロをマークするなど、

高校一年生の夏の時点で既に大気の片鱗ぶりを発揮していた。
左投手ながらキレのある力強いストレートは着実に力をつけ、
2年生の春には球速は早くも150キロに迫る、149キロをマーク。
当時から物が違っていたが、

2年生の夏の大会は、準々決勝で敗退。秋の東北大会でベスト4に導むも、チームとしては結果を残してはいるものの、不調に陥り、伸び悩む日々を経験。
しかしチームメートに助けれ、その後は腐ることなく真摯に練習に取り組み、
投手として球速も含めて、一回り成長。
そして菊池投手を一躍、全国区にした3年生の春のセンバツ甲子園大会。
選抜の初戦から自己最速を更新する152キロをマーク。

9回までノーヒットピッチングを続けるなど、2安打完封。続く2回戦も持ち味のストレートが唸りをあげ、2試合連続完封するなど、
菊池雄星投手はマウンドで躍動し、一球入魂とばかり魂を込め、

しなやかに鞭のようにしなりを見せる左腕から繰り出される球速は高校生離れ。豪速球を武器に躍動感ある投球で甲子園の舞台で眩いばかりの輝きを放つ。
決勝で敗れはしたものの、現広島カープの今村投手と投げ合いは見応え十分。
菊池雄星投手要する花巻東高校は大躍進を果たし、

甲子園の舞台を席巻。花巻東フィーバーを巻き起こしてみせた。
センバツ甲子園での活躍ぶりに一躍、
プロ大注目の存在へと成長した菊池投手は、夏の甲子園にも出場を果たす。

センバツの悔しさを晴らすようにプロ注目の投手の実力、存在感を遺憾無く発揮。
菊池投手は一回戦は5失点するも9回を投げ抜き、見事に勝ち上がり、
二回戦横浜隼人戦からエンジン全開。

150キロ台を連発し、9回8奪三振、
続く3回戦東北高校戦では持ち味のストレートが唸りをあげ、
左投手最速の154キロをマーク。

春のセンバツにマークした152キロの自己記録を2キロ更新。
甲子園での球場表示は154キロではあったが、プロのスカウトが持参したスピードガンでは155キロを計測。
試合ごとに実力を発揮し、強靭なスタミナで9回にも再び154キロを投げるなど、
一回戦から3試合連続完投で圧巻の投球。

徐々に大会注目度ナンバーワンが本領発揮。
さらなる甲子園のマウンドで躍動するかと期待が高まっていたが、迎えた準々決勝明豊戦では菊池投手は大会前から腰痛の痛みが悪化し、無念の交番。
その後、準決勝に進み救援登板するも悪化した背中、
腰の痛みで本来の投球ができず、打ち込まれ、無念の敗戦する形となった。

チームの目標である岩手県から日本一という目標達成のために、チームメート共に奮闘するが、惜しくも日本一は果たすことができなかった。
菊池投手は3年生の夏の甲子園は満身創痍であった。
大会後、肋骨折れていることもあり、菊池投手の本来のピッチングができず。
目標を達成とはならず、悔しい結果となってしまったが、

しかしながら3年の春の選抜、夏の甲子園で投球に高校野球ファンを魅了。
菊池投手は花巻東を全国的な強豪に導き、甲子園のマウンドで躍動し圧巻の存在感をみせ、
甲子園成績は、
07年 夏 投球回数 5回 奪三振4 失点1
2009年春 5試合 投球回数 40回 奪三振41 失点3 防御率0.68
2009年夏 5試合 投球回数 32.1 奪三振 27 失点9 防御率 2.51
そして甲子園最速は2位となる154キロをマーク。この記録は左投手としては史上最速。
躍動ある投球で高校時代全国的にも有名になり、プロ大注目存在へ。
高校時代の菊池投手にはプロのスカウトは絶賛。

躍動感ある投球フォームでムチのようにしなる左腕から、最速154キロのキレのストレート、そしてスライダーを武器に、
荒削りさはあるものの、甲子園でマウンドで躍動する姿には、
甲子園の観衆全てを虜にしてしまうスター性、そして投手として全てのポテンシャルを秘め、特に左投手としての球速は魅力十分。
何十年に一人の逸材、そして即戦力と称されるほど。

2009年のドラフト最大の目玉。
そんな菊池投手には日米合わせて20球団が獲得に興味を示すなど、
高卒からメジャーリーグにという目標を選択するのかと注目が集まったが、
菊池投手は夢の道を選択するか迷っている中、苦渋の決断。
日本で最高の投手になってから目指すことを選択し、NPBの道へ。
そして2009年のドラフトの目玉として大注目が集まる中、

高校生投手としては最多の6球団が競合し、抽選の結果、西武ライオンズに入団。
菊池投手は高校生最強左腕としてプロ一年目から即戦力として活躍が期待されるが、
怪我もあり、大気の片鱗ぶりを発揮できず。
2年目以降も度重なる怪我により、6年目までは二桁勝つこともできず、
思うような投球ができずに、伸び悩病む日々。
憧れのメジャーリーグ挑戦の夢が遠のいていた・・・

そんな状況の中、高校時代から気にかけてくれていた現在の菊池投手の代理人スコット・ボラス氏にMLBの試合に招待され、メジャーの最高の雰囲気を触れ、
再びメジャーリーグへの気持ちが再熱。
これまで以上に直向きに野球に取り組み、ストイックに追い込み、肉体改造に着手。

トレーニングの成果により一皮むけ、プロ7年にようやく才能を開花。
これまで以上に力をつけた菊池投手は自身初の二桁勝利をあげ、

そして2017年には日本人左投手最速の158キロを更新し、
最多勝、最優秀防御率賞を受賞するなど、
日本屈指のサウスポーに成長。

今シーズン2019年、憧れの舞台のメジャーリーグへの移籍を実現させた。
高校時代から高校生最強左腕として名を馳せ、
目標だったメジャーリーガとなるまでに成長した菊池投手。
謙虚に学べる能力が一番の能力であると語っている。
菊池投手はどんな注目される存在になろうと謙虚な気持ちを忘れず、
真摯なまでに野球と向き合い、そして人間性にも成長することが野球の向上にも繋がると普段の私生活を大事にしており、
そして中学時から日記を書きづづけ、中学からの夢であるメジャーリーグでプレーすることを常に意識し、
客観的に己を目標と向き合い、真摯に野球に取り組んでいたからこそ。

類い稀なる野球センスを開花させ、メジャーリーグも注目するような選手へと成長を遂げることができた。
苦しい時も野球に対する気持ち、夢のメジャーリーグへの直向きさが、
現在の夢の舞台へ導いたのだろう。

夢の続きはこれから。
憧れのメジャーリーグの舞台で高校時代のように躍動する姿をみせてくれ。
菊池雄星投手に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
高校時代は高校生最強左腕として名を馳せた菊池投手。
魂込めた投球で、甲子園を沸かせたスター。
高卒からメジャーの夢は断念し、プロ入り後苦しい日々が続いたが、
今シーズンから夢の舞台、メジャーリーグへ。
高校の頃から夢を実現し、さらなる飛躍へ。
今後の活躍に期待。
