プロでの評価・二軍成績は?? 一軍昇格は??
根尾、藤原には負けない
昨年、甲子園で春夏連覇を果たした大阪桐蔭高校
世代最強チームのエース。
柿木蓮
しかでは屈辱の下位指名と悔しさを味わった。
プロでは苦しい日々を送っている現在。
反骨心を胸に。プロでの躍動してみせる。
甲子園優勝投手の真価。見せてくれ!!
今回は北海道日本ハムファイターズに入団した大阪桐蔭高校のエース、柿木蓮投手の現在をPICKUP!!
目次
柿木蓮投手のWiki的プロフィール
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名前 柿木蓮 (かきぎ れん)
出身地 佐賀県多久市
生年月日 2000年 6月25日 (18歳)
身長 181cm
体重 85kg
ポジション 投手
柿木蓮の現在 プロでの評価・二軍成績は?? 一軍昇格は??
甲子園優勝投手
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多久北部小学校 →多久中央中学校 (佐賀東松ボーイズ) → 大阪桐蔭高校
柿木投手は昨年、夏の甲子園、春夏連覇を果たし、
大阪桐蔭高校のエースとしてプロの世界へ飛び込んだ世代屈指の投手。
そんな柿木投手は佐賀県出身。
多久市北部小学校から野球を始め、中学校進学後はシニアの佐賀東松ボーイズに所属。全国大会へ出場。
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柿木投手は中学3年生の時点で143キロを記録するなど中学時代には野球の中学日本代表として世界大会でプレーするなど、当時から野球エリートで抜群の実力を誇っていた。
中学卒業後は野球の強豪校、大阪桐蔭高校に進学。
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言わずと知れた現在、高校野球史上最強チーム。現在のプロ野球の主役クラス、数多くのプロ野球選手を排出している名門高校であり、プロ予備軍養成所と言ってもいい。
リアル海堂高校とも言うべきか。
中学時代から中学日本代表に選ばれるほどの選手であった柿木投手は、大阪桐蔭高校の西谷監督自らのスカウトにより大阪桐蔭へ進学するきっかけとなっている。
大阪桐蔭進学後一年生の時は公式戦での登板はなく、
2年生の春からベンチ入りを果たし、春の甲子園選抜大会では甲子園のマウンドに立ちなど、春の大会から先発を任せる存在に成長。
二年生の夏の甲子園大会にも控え投手ながらベンチ入り。
4回戦の順々決勝で先発の仙台育英戦に先発投手としてマウンドに立ち、8回まで5安打無失点の好投。素晴らしいピッチングをみせたものの不運にもサヨナラ負けで敗戦。
この年の春夏連覇を達成できなかったが、着実に大阪桐蔭での立ち位置をあげる存在感の投球をみせた。
2年生の秋の新チームから背番号1をつけ、大阪桐蔭のエースとしてプレー。
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3年の春の選抜でも3試合に登板。決勝ではチームの顔でもある根尾選手に先発を譲り、悔しい思い経験するもチームの優勝に導く原動力となっている。
春センバツの決勝でマウンドを普段ショートを守る根尾選手に譲る形になったことはそれまでチームの先発の柱としてプレーしていただけに他のチームに負けるより悔しかったのではないか。
野球エリート達がお互いを刺激し合い、さらなる相乗効果を生む環境とも言える。柿木投手は大阪桐蔭のエースナンバーを背負うものとして火がついたのかもしれない。
そしてまだ記憶に新しい昨年の夏の甲子園大会。
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甲子園100回大会でも大阪桐蔭高校は無類の強さを発揮し、チームは決勝まで抜群の安定感で勝ち進み、
決勝でもエース吉田雄星選手要する金足農業にも圧勝。
柿木投手は決勝で先発、優勝投手となり、甲子園春夏連覇の原動力となった。
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春のセンバツ決勝でのマウンドを奪われたものの、決勝で先発、9回まで投げ抜き完投する圧巻のピッチング。見事、前回の悔しさを晴らしてみせた。
さすが高校最強チームのエースの存在感を示してみせた。これぞエースというピッチングであった。
甲子園後はU-18の侍ジャパンにも選出するなど、
そして昨年のドラフト会議では5位指名ながらも北海道日本ハムファイターズに入団。
プロ入団の時点で抜群の実績を誇る高校最強チームのエース。
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プロでも活躍が期待される甲子園優勝投手だ。
柿木蓮投手の特徴 〜投手としての能力は〜
高校最強チームのエース
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ダイナミックなフォームで豪快だが繊細な投球が持ち味。
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躍動感ある投球フォームから繰り出されるストレートは最速151キロ。
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若干ストレートに動きがあるものの、力強さがあり、キレ、質、共に申し分ない。
豪快なフォームではあるが意外にもコントロールが良く、ボールを低めに集める安定感を備え付けている。
体重移動の際に独特の間があり、投球フォームの動きの中で緩急、強弱をつけ、打者と勝負することができる駆け引きができるクレバーさも。
持ち味の低めをつく制球力は高い評価受けている。
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変化球はスライダーとフォームがメインであり、球種自体は多くないものの、どの球種も質が良く、コントロールがいいだけに全体的な安定感をあり、大崩れすることがない。
数々の大舞台を経験しているだけにマウンドさばきも抜群。
経験豊富で負けん気の溢れる投球スタイルで物怖じしないところは、
さすが甲子園優勝投手であり、最強チームのエースナンバー背負うだけの存在だ。
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ボールのキレ、コントロール、マウンドさばきを含めて安定感があり、華麗でしなやかはないものの、投手としての安定感は折り紙つき。
高校生ながら、球速、球種、能力を含めても、投手としての総合力の高いピッチャーだ。
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しかしドラフトでの指名順位が低かったのは意外ではあった・・・。
柿木蓮投手のプロでの評価は??ドラフトでは下位指名
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昨年の甲子園を沸かせた大阪桐蔭の主力として活躍した大阪桐蔭のエースの柿木投手。
甲子園での輝かしい実績、春夏連覇。
高校最強チームの背番号1を背負ったエースがドラフト4位。
甲子園優勝投手が下位での指名に疑問の声も多かったのも事実。
柿木投手自身も、
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もっと上位指名だと思っていた。悔しい気持ちもあるのでプロの世界で挽回したい
と語っており、甲子園優勝投手としてプライドはあったことだろう。
同じチームメイトの根尾選手や藤原選手はドラフト一位で複数球団の競合、そして甲子園決勝で争った金足農業の吉田投手の方が先に指名されたという事実。
本人は悔しかったはずだ。
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世間的な感覚からすれば、甲子園の実績を考えればドラフト一位レベルを予想するだろう。しかし必ずしも実積=上位指名とは限らないということだ。
そのような要素を見た上で柿木投手は高い評価を受けることができないシビアなものになってしまったのか。
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確かに柿木投手には身体的な柔軟性は低く、投手としての柔らかさやしなやかさ、バネを感じないのも事実。
豪快でダイナミックなフォームであるのに持ち味の安定感の投球。伸び代がなく、将来性がないような印象を与えてしまったのか。
過去の例を出せば納得してしまうが。
2015年夏の甲子園で仙台育英高校を準優勝に導いた佐藤世那投手だ。
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佐藤投手は甲子園準優勝投手として、その年の高校生野球エリートが集まるU-18侍ジャパンでも決勝のアメリカ選のマウンド任されるほどの世代最高の投手であったと言ってもいい。
そんな佐藤選手はドラフトではオリックス6位指名。柿木投手同様、なぜ、下位??という声が上がっていた。
そんな佐藤世那投手は昨年のオフ、オリックスを戦力外となっている。
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当時の意見として佐藤投手の実績は申し分ないものの、投げ方がアーム式であった為、懸念する評価もあったのも確かであった。
この事実をみれば、プロのスカウトの評価は正しいものであったという評価になってしまう。
しかしマウンドに立てば関係ないはず。プロでは結果が全てだ。
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柿木投手は下位指名だったものの、結果を残し、己の力で証明するしかない。
プロでは大阪桐蔭のエースとしての真価が問われる。
柿木投手の現在 一軍の可能性は??
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先日行われた春季キャンプでの紅白戦で実践初登板をした柿木投手は1イニングであったがきっちり三者凡退に仕留め、注目の登板では高い評価。
他球団のスコアラーからも吉田投手より現時点では柿木投手の方がすぐにでも使えそうと高評価を受けており、
栗山監督からもさすが甲子園優勝と言わしめる投球内容で、栗山監督はオープン戦でどんどん使っていくと語っていたが、
現在は柿木投手は二軍で苦戦。
2019年シーズン、二軍成績は、
26試合 2勝4敗戦 43.2回 防御率 8.24
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キャンプやオープン戦の時点では好投を見せ、少なくても同期の吉田投手より高評価を獲得していたのは事実。しかし、シーズン始まり、春先のような投球ができず、かなり苦しんいる。
甲子園優勝投手は現在、プロの壁にぶち当たり、
柿木投手自身もプロレベルを感じ、その差を痛感したことのより、迷いが生じ、自身の投球にも影響が出てしまっていると語っており、
現在はプレー、そしてメンタル的にも苦しい日々。
高校時代のような気持ちの強さがあった柿木投手だが、現在は気持ち面で負けてしまっている印象。
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投手は先発を勤めていたが、現在は中継ぎとして自らの投球ができるよう試行錯誤する日々。
柿木投手だけではなく、昨年の甲子園を沸かせた仲間、根尾選手や藤原選手も現在は2軍で奮闘中であり、プロのレベルを痛感し、苦戦している。
やはり高校野球レベルとプロの差は二軍とは言えど、歴然。
高校生が一年目から活躍することはほとんど稀なケースなだけに、今はまずはプロの環境に慣れ、自分自身の能力を発揮できるように順応することだろう。
柿木投手に関しては春先の評価が高かっただけに、
一年目から確かに活躍が期待されていたのも事実ではあるが、
予想以上に苦戦している印象だが、
まだまだこれから。
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現在は成長するための時間であると、しっかり現在の日々を糧にして欲しい。
じっくり焦らず、己を磨いて、
自らの持ち味を伸ばし、輝きを放つことを期待している。
少しばかり時間かかってもいい、甲子園優勝投手の真価を発揮するのみ。
実力はある。それを示すだけだ。
柿木蓮投手に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
甲子園優勝投手として指名しなかった球団を黙らせるような活躍を。
他のライバルたちにも負けない活躍を楽しみにしている。
負けん気の強い豪快なピッチングを期待し、成長を見守っていきましょう。
柿木君は、印象に残りました。これから活躍されるでしょうね。なにか、輝くものをもっているようです。