日本が誇る技巧派投手の通算成績は??
2019年、日本球界へ復帰。読売ジャイアンツへ入団。
岩隈久志
日本、メジャーで大活躍した2000年代を代表する偉大な投手。
今回は岩隈久志投手の日本、メジャーでの活躍ぶり、通算成績をPICKUP!!
目次
岩隈久志投手のWiki的プロフィール

名前 岩隈久志 (いわくま ひさし)
出身地 東京都東大和市
生年月日 1981年4月12日
身長 190cm
体重 77kg
ポジション 投手
岩隈久志 ここまでの成績は?? 日本,メジャーの通算成績をPICKUP!!

日本が誇る最高級の技巧派
岩隈久志
しなやかさと華麗さを兼ね備えてたマウンド上の最高の魔術師。
日本、メジャーでも活躍した2000年代を代表する投手。
昨シーズンまでメジャーの舞台で活躍した偉大な投手は、
今シーズン、日本球界復帰。読売ジャイアンツに入団し、
再び日本を舞台で華麗な投球術、マウンドで躍動する姿をもう一度。
今回は岩隈久志投手の日本、メジャーでの成績や活躍ぶり、通算成績をPICKUPしていきましょう。
日本最高の技巧派投手

岩隈投手は堀越高校から1999年のドラフト2位で近鉄バファローズへ入団。
独特な二段モーションが特徴と最速150キロを超えるストレートを武器に、

しなやかな腕の振りから投げられる、ノビのあるストレートで押す勢いのある右の本格派であった。
プロ2年目から頭角を現し、プロに2年目には8勝、そして3年目には15勝をあげ、
翌年は再び15勝を挙げプロ5年目にして、最多勝を獲得。

その後、近鉄バファローズが再編問題で東北楽天ゴールデンイーグルスへ。
楽天設立当初からエースとして奮闘するも、
そこから復調をみせる。2008年にシーズン21勝を挙げ、
最多勝、最優秀投手賞、沢村賞、最優秀防御率、最多勝率、ベストナイン、投手タイトルを総ナメ。
岩隈投手は2008年は特に持ち味の抜群の制球力を武器に圧巻の投球を見せるほど。

リーグMVPを受賞するなど、一躍、球界を代表するエース投手に。
翌2009年は3月に開催された第二回WBCでは松坂大輔、ダルビッシュ有共に、三大エースとした大活躍。
特にWBC2009年大会での岩隈投手のピッチングは冴え渡り、各国の強打者相手に好投を続け、日本の二連覇の立役者に。

MVPの獲得は逃したものの、影のMVPと称されるほどの投球をみせ、日本屈指の投手へとさらなる飛躍を見せた。
しなやかな投球術は見事、WBCでの活躍がメジャーリーグのスカウトからも高い評価を受け機会に。
2009年は13勝、2010年は10勝、2011年は怪我もあり2ヶ月間離脱してしまい、6勝に止まったが、
防御率2.42と安定した投球をみせ、

その後も楽天のエースとして奮闘。
日本通算成績は11年間で、
日本通算 226試合 107勝69敗 投球回数1540.1 奪三振1175 防御率3.25
日本でも確固たる存在を示した岩隈投手は、
2011年のオフに海外FAを行使し、メジャー挑戦を表明。
活躍の場をメジャーリーグへ

メジャーリーグ、シアトル・マリナーズへ移籍。
メジャー1年目はメジャーの慣れない環境などの影響もあり、シーズン序盤は結果を残すことができずにいたが、
しかし徐々に適応し、持ち味を発揮。
前半戦は苦しんでいたが、後半戦は見事な投球をみせ、後半戦だけで8勝を挙げ、9勝をマーク。
翌年2013年は飛躍を見せ、14勝6敗、185奪三振、防御率2.66と素晴らしい成績をあげ、
サイ・ヤング賞の投票では3位に入るほど、

メジャーでも最高のスターターとして高い評価を受けるほど活躍。
2014年は16勝を挙げるなど、

メジャーに移籍しても岩隈投手も持ち味である、低めにボールを集め、ゴロを打たせる投球に磨きがかかり、
メジャー移籍と同時に習得したスピリットを冴え渡り、メジャーでも日本と変わらない投球術を見せ、
日本人投手としての活躍を引っ張って見せた。
2015年は9勝、2016年は自己最多となる16勝を挙げるなど、日本人メジャーリーガーを先頭に立つほどの活躍ぶりを見せた。
そしてメジャーの舞台でノーヒットノーランを達成するなど、
メジャーリーグという最高峰の舞台でも見事なまでの存在感を示した。
しかし2017年から度重なる怪我により、6試合に止まり。
2018年はマイナー契約を結ぶも、怪我の回復が悪く、一度もメジャーのマウンドに上がらないままシーズンを終え、退団。
そして、2018年のオフに日本球界へ復帰。読売ジャイアンツへ入団。
2019年はメジャー時代からの怪我の影響もあり、一軍での当番はなかったものの、
現在、復活が期待される日本を代表するピッチャーの一人だ。
メジャーは2012年から6年間で
150試合 63勝 39敗 投球回数883.2 奪三振714 防御率3.42
岩隈投手はプロ生活18年間で、
日本通算 226試合 107勝69敗 投球回数1540.1 奪三振1175 防御率3.25
日米通算で170勝を誇る素晴らしい実績を誇る2000年代を代表する名投手。
若い時の岩隈投手はストレートでガンガン押すタイプの投手であったが、

2段モーション禁止後は低めをつく投球スタイル、技巧派への転身し、華麗な投球術で素晴らしい投手へと成長を遂げた。
いかに岩隈投手が優れた投手であるかを再認識する。

もっと強いチームではあれば、もっと日本時代は勝ち星を伸ばしていたことだろう。
メジャーでは6年間で成績以上に活躍をみせたといってもいいだろう。

やはり日本よりは安定感を欠いたが、15勝以上を2回達成するなど、日本人投手の実力を見せたといってもいい活躍ぶりであった。
マリナーズでの活躍が評価され、退団する際にはマリナーズが敬意を評し、退団セレモニーを実施するなど、さらに始球式まで行われるなど、


最大の敬意を称されたほど、メジャーの舞台で輝きを見せた。
そして、メジャーで素晴らしい活躍を積み重ね、日本球界へ。
2019シーズン、ジャイアンツに入団し、現在は怪我の調整を行なっているが、
再び、華麗な投球をマウンドで見せてくれるだろう。
日本、そしてメジャー素晴らしい成績を残してきた偉大な投手だ。

もう一度、華麗な投球を。
岩隈久志投手に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
2000年代を代表する投手、岩隈久志投手。
日米で素晴らしい実績、通算成績を誇る偉大な投手の一人。
今シーズン、復活することを願っている。
もう一度、華麗な投球を。
