今回は記事のテーマはなんと、
イチロー選手のルーティン、イチローポーズの特集です!!
なんだよ、今度はポーズかよって??
そうなんです笑。
日本が生んだ天才はメジャーでも伝説となり、
唯一無二のスーパースター。
独特のルーティンや打席でのバット立てで、
我々ファンを引き込んでしまう。
あれは魔法ですよ!!マジで笑。
だいぶマニアックな内容になりそうですが、
イチロー選手のマニアックな記事しか書いてないので、
今回ももっとコアは内容になりそう笑。
今回は伝説となったイチロー選手の代名詞とも言えるイチローポーズをPICKUP
イチロー選手のwiki的プロフィール
名前 イチロー (本名 鈴木 一郎)Ichiro Suzuki
出身地 愛知県春日井郡豊山町
生年月日 1973年10月23日 (45歳)
身長 180cm
体重 72kg
ポジション 外野手
イチローポーズの歴史!! 独特のバット立てやルーティンの理由や意味!!
日本プロ野球、メジャーリーグで数々の金字塔を打ち立てた
伝説のプレーヤー、イチロー。
日本では7年連続首位打者、そしてメジャーリーグでは10年連続200本安打など、
日米を虜にしたスーパースター。
今回はイチロー選手の代名詞とも言えるイチローポーズを注目してみましょう。
この独特な美しいポーズはいつから始めたのか気になるところ。
本当にマニアックな記事だな笑。自分で書きながら思います笑。
でも、我らがイチロー選手です。知らなきゃ損です笑。
最後までお付き合いください^^。
では日本時代のブレイクした94年から振り返ってみましょう。
ブレイクした94年はまだ打席内ではまだ独特のポーズはしていません。
構える際にバットを肩に一度乗せて、構えていましたが、打席では一連の動作はありましたね。
この時はバットすら構えてませんが、年々イチロー選手独自の動きが形となる。
そして翌年95年は打席でのバット立てを行うように。
95年からバットを数回して肩に一度乗せてバットを構える。
当時から打席での一定のリズムで同じ動きをしており、形は違えどルーティン当時から行なっていたことになりますね、
バットは数回まわし、一度バットを立てて、バットを見て構えるようになります。この頃からイチローポーズのプロトタイプ。
そして96年からイチローポーズの原型が。
https://images.app.goo.gl/AWXxkbTytNoNPTmC9
イチロー選手のポーズの特徴の一つでもある、構えてからの左手を右肩に添える仕草。この仕草は96年の途中から行うようになりました。
96年〜97年はオープンスタンスだったので、開いて構えていますよね。
98年にイチローポーズの完成。
https://images.app.goo.gl/CFHSPQ8fRTAgLQz56
このバットを高く回し、バットをまっすぐ立てる仕草。
集中力、パフォーマンスの向上を目指して、徐々に形を変えてたどり着いた形。
仕草の理由として言われていたのが、
当時オリックス時代のイチロー選手は、球場のバックスクリーンの電光掲示板の自分自身の名前、縦に掲示されているイチローという文字に合わせて、
構えて立てたバットを一度バックスクリーンに目をやり、それからバットを見て、焦点をピッチャーに。
集中力を高めるために、最初は自然に始めたことでしょう。
徐々にイチロー選手の動作は定着し、仕草も一定のものへ。バットの構えではなく、打席に入るまでの一連の動きも同じようになり、
https://images.app.goo.gl/dVSeLeJGFRejhbtT9
ネクストバッターズサークルでの動き。ストレッチやスイングの数。
https://images.app.goo.gl/s9axGR65QnJVybCu7
打席に入る前に一度大きくスイングして、屈伸をして、両足をバットで触る。
2回、3回打席内の土をほぐし、足を固定して、構えに入る。
この儀式のようなイチローポーズをすることで集中力をあげ、最大のメンタル状態へ。
https://images.app.goo.gl/N47Yw2seens5uSvz8
イチロー選手をゾーンへ導く最高の儀式。いわゆるパフォーマンスルーティン。
当時はそんな表現ありませんでしたからね。
現代では化学の発展ではなく、言葉、表現の発展をあり、物事に対する意味づけされているケースも増えています。
パフォーマンスルーティン
パフォーマンスルーティンは同じ動作を繰り返すことでメンタル面が安定し、集中力が上がる。
目の前にある動作をすることで周りの状況や雑音を遮断し、自分自身の内側に向けることができるようになる。
同じことをリーティンワークを行うことで、もし周りの状況に影響されてようなことがああったり、
違う動作をしてしまった時でも小さいな違いでも気づくことができる安定感が生まれる。
自分自身のメンタルや状況を把握しやすくなります。
例えばイチロー選手がバットを構え、独特のポーズをとった際にバットを見つめる。
その際に周りのことに目を向けずに、己に集中し、やるべきことだけを明確なものだけを意識することができる。
同じことを繰り替えしづづければ、習慣化され、無意識化することで無意識状態でのパフォーマンス向上につながる。たくさんのメリットがありますね。
パフォーマンスルーティンとは別にアンカリングとも言い方もありますよね。
アンカリング。
アンカリングの原型は英語はアンカー。その意味の中に船の錨があります。
その船と岸とツナグ、渓流することをアンカリングと言います。
動作の中に一連の動きを行い続けることで、特定の精神状態を得ることができるのがアンカリングです。
言葉ではなく、行動での自己暗示とも言えるかもしれません。
言葉で自分自身に投げかける事で安定するように、同じ動作を繰り返しことで安定感を得る。
同じ動作をすることで、プレッシャーや緊張、あらゆる状況下でも安定したメンタル状態で望むことができ、パフォーマンス安定、または向上が期待できる。
立ち向かう上でのメンタル的な技術をプレーの中で身につけていったのでしょう。
このパフォーマンスルーティンはイチロー選手だけが行なっているわけではなく、他の選手も何かしら独自のルーティンワークを行なっていますよね。
もちろん他のトップアスリートも行なっています。
野球では松井秀喜氏も。
https://images.app.goo.gl/3czR2edLm9kD5eg1A
松井氏も打席で構える前にバット一度回して、バットを見て構える。
サッカーのスーパースターも
https://images.app.goo.gl/CbjbfMK9nAvXcfcdA
クリスティアーノ・ロナウドの仁王立ちポーズ。
FKを蹴る際に足幅を開いてたち、ボールを見て、集中力を高める動作。
懐かしいところではラグビーの五郎丸選手。
https://images.app.goo.gl/yg7pqqA6Av452svu6
五郎丸選手のポーズばかりに目がいきがちだが、蹴る前のボールを置くところから決められた動作を始まる。
蹴る前の集中力を高めるために一貫した動きだ。
イチローポーズがもたらす力の凄さ
イチローポーズを取ることで主導権を握ることができるという点。
球場の全ての時間を己のもに。
イチロー選手の時間、試合での間合いを作り出している。
ピッチャーだけではなく、スタジアム全てがイチロー選手の間合いに引き込まれてる。
野球は投手主導。バッターは受け身。
野球はピッチャーの動作するまで待たなければならない。
相手主導の状況下ではパフォーマンス低下し、集中力も変わってくるだろう。
特に野球は間があるスポーツ。
そんな状況下でイチロー選手は、独自のルーティンを行うことで自分の間合いを作り出し、投手主導であった間合いを自分のものにペースへ。
投手主導型である野球のリズムを崩し、バッター主導へとリズムを引き込むことができる。
自分のルーティンを持つことで、相手から間合いを奪い、全てを自分のリズムの中に。
イチロー選手の独特の動作、イチローポーズは、構えて立てたバットで魔法をかけるように雰囲気すら操ってしまう。
これがアメリカで魔法使いと称された伝説の男だ。
イチローポーズを取ることでスタジアムの空気が一瞬で自分のものに変えてしまう。
https://images.app.goo.gl/BR6BAhGBU9heX1np8
イチロー選手がメジャーで活躍し、日本で試合をした際に、バットを立てて構えただけでファンの歓声はウオーーーー!!って歓声が上がる。
特にWBCの時はやばかった。
イチローポーズはイチロー選手を表すアイコンになっている。
しかし、このポーズかっこいい。
https://images.app.goo.gl/dxvVH3EaoNjWsjqL8
ですがメジャー移籍の際にマリナーズからの注意事項の中に、このポーズが含まれていたんですよね。
それはアメリカではバットをピッチャーを刺すような勘違いが起こってしまい、相手を侮辱する仕草に当たるという指摘があったためですね。イチロー選手もびっくりしていましたよね。
この代名詞とも言えるイチローポーズですが、世間ではこのポーズに対して、色々検証されたり、結果的に意味づけされた感がありますが、
言えることはひとつです。
かっこいい。
[…] ※コチラより画像を拝借 […]