引退後の活動とは?? 草野球、指導者の道へ!!
イチロー
現役を引退した我らがスーパースターが再び始動の時。
草野球、指導者、そしてもしかして監督も・・・・・
さあ、イチロー第2章が始まる。
今回は球界最高のスーパースター、イチロー氏の引退後の活動をPICKUP!!
目次
イチローさんのWiki的プロフィール

名前 イチロー (本名 鈴木 一郎)Ichiro Suzuki
出身地 愛知県西春日井郡豊山町
生年月日 1973年10月23日(46歳)
身長 180cm
体重 72kg
ポジション 外野手
イチロー 引退後の活動とは?? 草野球、指導者の道へ!!
日本の宝の引退後とは??

スーパースターが草野球、そして指導者の道へ。
教えてもらえるなんて、そんな夢のある話ないですよね〜。
もし、それが実現するなら学生にとって、幸せな時間であり、夢の時間。
そして草野球でも共にできるなら、最高の時間となる。
日本の宝の第2章が始まる。
2019年3月に現役引退をした、
我らスーパースター、イチローさん。
現役時代の活躍は言うまでもなく素晴らしいもので、
誰しもが彼のプレーに酔いしれて来た・・。
そんなイチローさんは現役引退後、マリナーズのインストラクターとして古巣を支え、
そして引退会見で語っていた草野球もついにデビュー。
引退後も野球ファンをアツくする最高のスーパースター。いつも話題を提供してくれていますよね。
イチロー氏は指導者として、新たな一歩。

そんな私たちのスーパースターは引退後、新たなるステージへ。
12月に待望の草野球デビューを果たしたイチローさんは、
指導者としての道、第一歩を歩み始め、
イチロー、第2章へ突入だ!!
今回イチロー氏は高校生と大学生、いわゆるアマチュア選手指導に必要な学生野球指導回復の研修を受講。
指導者としての活動をスタートさせた。
しかし、この学生野球指導回復制度とは一体、なんなんだろうか。
学生野球指導回復制度とは

この学生野球指導回復制度は元プロ選手がアマチュアを指導するために必要な制度であり、
NPBプロ研修会と学生野球研修会、2つの研修会を修了し、審査を経て、高校生や大学生などの指導ができるようになるという制度。
学生野球指導の資格条件は講習とプロ球団を退団していることが条件。
それは親子の関係でも指導してはならず、また公にキャッチボールすらできないということになるのだ。
なんじゃそりゃって感じですよね、マジで。
通常はプロ球団を退団した後ではないと資格として認定されず、指導としてはいけないということだが、
イチロー氏のこれまでの日米での実績、多大なる功績を考慮して、
来シーズンもマリナーズのインストラクターとして在籍予定だが、特別にオフに間は資格回復を了承する方向で、
要するのオフの期間だけ指導者として、アマチュア選手の指導ができるようになるようだ。
この制度が講習しなければ、現役選手ももちろんアマチュア指導が禁止されているなど、正直よくわからない制度ではある。
この制度を見ると、プロ組織とアマチュアとの距離感を感じ、溝が深いように思う。
この制度に関して張本勲氏がくだらない制度だと発言し、
世界記録を作った選手がなぜ、技術にも劣るアマチュア選手を指導するために講習を受けなくてはいけないのだ、的な発言をしていましたね。
この制度を含めて、プロアマの関係を詳しいことを認識していないため、発言は難しいところではあるが、
確かに技術や実績を考慮すれば仰っていることは理解はできるが、この講習は指導する上での理解しておくべき点や、アマチュア野球特有のルールなどを理解するための機会も含まれていることだろう。
しかし、この制度はプロ野球選手の息子でも指導できず、親子で指導、キャッチボールすら気を使ってようなルールが設けてあること自体が異常と思える。
なぜ未だにそのようなルールが存在しているのだろうか。
発端は柳川事件
プロがアマを指導していけなくなるような事例、柳川事件というものがあったようだ。
当時まだドラフト制度がない時代で、1949年にプロアマ協定が結ばれ、要は大事な大会前に選手が引き抜けれることが避けるため、
社会人野球のシーズン4月から10月の終わりまで大会が終了するまでスカウトできず、その間には選手を獲得を禁止されていたが、
この制度を1961年に中日ドラゴンズが破り、選手を獲得したことにより、プロアマが断裂。
長い年月がかけて、徐々に緩和され、2013年に講習を受ける制度と変わっているが、
講習になるまで約50年近く要し、今もプロとアマチュアには大きな壁が存在しているということだが、
しかしながら、プロとアマチュアの間にはまだまだ壁があり、
この制度はアマチュア野球界の守るためもあるだろうが、
2013年から講習を受けて、元プロが指導に当たるケースは少なく、
高校野球などの指導者、監督になるためには教職免許が必要という高い壁もあるのも事実もあり、
元プロが実際、現場で指導する機会は少ないという事実がある。
一方アメリカはプロとアマチュア感での制限はなく、マイナーの選手がオフに生活のために、
アマチュアの指導に当たるのは一般的など、プロとアマチュアには垣根はなく、
日本と比べて、アメリカはクリーンな状態と言えるだろう。
指導者として、プロアマの壁を壊す革命を起こすか

今回の現制度の学生野球指導回復の研修を受けることとなったイチロー氏。
今回特別に扱いでアマチュア選手を指導できるようになるということだが、指導者イチロー氏の活動は期待が高まっている。
日本が誇る最高のスーパースターの影響力は絶大。
イチロー氏の行動にアマチュア側も感銘しており、野球界がより良い方向へ導くためのきっかけとなるか。
日本が誇る最高の存在が選手として旋風を巻き起こしたように、今度は指導者として、野球界に大きな旋風を起こすのかもしれない。
今年の引退会見の際にアマチュア選手への指導についての発言をしており、
今年の秋に学生にアドバイスを送りたいというイチロー氏の想いがNPB側に伝えられたことにより、実現した。
申請書には役に立ちたいと記載されているなど、引退会見での発言は冗談ではなく、
アマチュア野球界へイチロー氏がこれまでの経験を伝えていきたいという熱い気持ち、
大好きな野球、そしてイチロー氏を育てた日本野球界への還元したい、という純粋な気持ちから実現したことと言えるだろう。
今回のイチロー氏が研修を受けたことにより、大きな話題となっており、張本氏の意見も理解できるが、
イチロー氏は現役時代からプロとアマに距離感を感じており、今回の指導者としての第一歩は現在のプロとアマの距離感がある中で、
まずは現状の制度の中で少しでも貢献しながら、日本の野球界を変えていくことを目指しているのかもしれない。
イチローさんはアメリカのようにプロとアマの関係作りに貢献を目指すのか。
日本とメジャーを経験したイチロー氏だからこそ、見えているものがあるはず。
監督として甲子園デビューも??

イチロー氏が今回の学生野球回復し、アマチュア選手を指導できるようになれば、
アマチュア野球界をメインに指導、
夢の高校野球の監督就任などは現実としてあるのでしょうか。
将来的には監督として、甲子園デビューも・・・・・
今回の学生野球指導回復の資格研修受講でイチロー氏の高校野球監督就任か!!と報道されるほど、その動向に注目が集まっていますが、
しかしこれは現実問題として、イチロー氏が高校野球の監督就任はないでしょう。
母校の愛工大名電の監督に就任し、甲子園に出場となれば、面白い展開ですが、
イチローさんも現時点では監督は向いていない的な発言をしていたこともあり、
近い将来の監督業につくことはないと見ている。
これは高校野球の監督以前ですよねw
それに引退後の現職はマリナーズのインストラクターで、生活の拠点はアメリカ。
今回の学生指導資格回復はオフに期間のみとされており、
仮にイチロー氏がマリナーズのインストラクター業を退いた頃に、監督業に興味が湧いていればの話だが、
イチロー氏は基本はマリナーズに関わりながら、オフの間の限定で指導者として日本の学生選手を指導する流れになるのでないだろうか。
高校野球の監督就任、まずアマチュア野球界をメインに活動するのはないでしょう。あくまで推測ですがw、
でも将来的にはイチローさんが高校野球ではなく、メジャーで監督就任は実現することはゼロではないかもしれないですね。
しかし、日本が産んだ最高のスーパースターが、アマチュア野球界のことを真剣に考えてくれていること自体、嬉しいこと。その言葉しかないでしょう。
野球界のスーパースターが、アマチュア野球界へ目を傾け、
プロとアマの距離感を縮めかきっかけを作るか、本当に期待してしまう。
野球界のヨーダ、神的な存在であるマスター・イチロー。

あまり話を飛躍させるのはよくないが、
野球界がいい方向に進むようなきっかけを作ってくれるような期待感がある。
プロとアマの壁を壊し、指導者としてのイチローさんの行動が、
これから野球界を大きく変えるかもしれないですね。
現役時代はプレーで野球界を変えてきた存在、
今度は指導者として、野球界に大きな影響を及ぼす革命を起こすか。
日本のスーパースターの第2章が幕を開ける。
イチロー氏に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
我らがスーパースター、イチロー氏の引退後の活動。
草野球デビュー、そして指導者としての一歩を踏み出し、
これからの活動もやはり目が離せない。
現役時代も引退後もやっぱり私たちにとっても最高の存在。
これからの野球界の発展に置いて、
大きなキーパーソンとなることでしょう。
スーパースターはいつまでもスーパースター。
それはこれからも変わらない。
