フォームが魅力!!
150キロを超えるストレートを投げるオリックス期待の若手。
2019年シーズン、オリックスの先発の一角として、見事な活躍。
山本由伸
抜群のポテンシャルは日本屈指の投手へなれる逸材で、
オリックスの次世代のエース候補。侍ジャパンも選出されるなど
今年のプロ野球の中でも注目の若手といってもいい。
今回はオリックスバファローズの山本由伸投手をPICKUP!!
目次
山本由伸投手のWIKI的プロフィール

名前 山本由伸 (やまもとよしのぶ)
出身地 岡山県備前市
生年月日 1998年 8月17日 (20歳)
身長 177cm
体重 80kg
ポジション 投手
山本由伸 フォームが魅力!! 出身高校は?? 名前の由来は高橋由伸??

オリックス期待の若手成長の株。
山本由伸
オリックスバファローズのエース候補。
2020年は先発として見事活躍ぶり。
今や、侍ジャパンにも名を連ねるまでに成長した、球界注目の若手注目株。
そんな山本由伸投手はどんな選手なのだろうか。
山本由伸投手は岡山県備前市出身。
備前市立伊部小学一年生の時に野球を始め、中学時代から硬式野球でプレー。
東岡山ボーイズで全国大会に出場するなど活躍。
高校時代、無名ながら非凡な才能を発揮

中学卒業後は宮崎県の都城高校へ進学。
入学時は野手としてプレー。一年生からレギュラーとして1年生の夏の県大会では9番、サードとて出場。
入学当初から非凡や野球センスを発揮。
高校1年生の秋から、山本選出自身の希望で投手へ転向。
投手へのコンバートがターニングポイントに。
2年生の春にはストレートの球速が147キロを記録。
早くもエースとして全試合で先発し、準優勝に貢献。夏の大会はベスト8。
夏の新人野球大会にて151キロを計測し、同大会の決勝戦でノーヒットノーランを達成。
秋の大会でら5参考ながら完全試合を達成するなど、高校3年間で甲子園には出場できませんでしたが、
プロ注目の選出される存在へ。
その年の2016年ドラフト会議にて、
オリックスバファローズから4巡目で指名を受け、入団。
プロ一年目は主に二軍でプレーし、シーズン終盤に一軍を経験。一軍でプロ初勝利をあげるなど高卒新人としてまずまずのスタート。
そして2年目の2018年シーズンは飛躍の年。
カットボール取得により、投球の幅が広がり、オープン戦で結果を残し、先発ローテーション入りも期待されていたが、
開幕は惜しくも2軍で迎えるも、二軍で好成績をあげ、4月の上旬に一軍に昇格。
セットアッパーとしてブレイク。
2年目に早くも才能を開花。

150キロを超えストレートと習得したカットボールを効果的に使い、打者を翻弄。
シーズン終盤に怪我で2度戦列を離れるも、シーズン54試合に登板。4勝1セーブ、防御率2.89と好成績を残し、セットアッパーとして君臨するまでに成長。
オールスターにも監督推薦で初出場を果たすなどし、シーズンを通して活躍。
新人王を惜しくも逃すも10代で初めて、シーズン30ホールドを記録するなど大車輪の活躍をみせた。
惜しく新人王を逃すも、素晴らしい飛躍のシーズンとなった。
今年2019年シーズンは再び先発に挑戦。
今シーズンは先発ローテションの一角として活躍が期待され、
2019年は年間通してローテンションを守り抜き
2019年シーズン成績は、20試合 8勝6敗 防護率1.95と抜群の安定感で、
最優秀防御率賞を受賞するなど、プロ3年目にして初のタイトル、
球団最年少防御率賞のタイトルを獲得。
2020年シーズンからエースの象徴である18番を背負う。
侍ジャパンにも選出され、今注目の若手成長株と言えるだろう。
山本由伸投手の特徴
最速155キロを誇るパワーピッチャー

山本由伸投手は177センチと長身ではないものの、
ノーワインドアップからゆったりしたタメのある投球フォームが特徴。
体重移動も良く、下半身の使い方もうまく、左手のグラブの使い方もうまい。
抜群の球威とコントロールにも定評があり、フォアボールも少なく、投球に安定感がある自ら自滅するようなタイプでなく、
躍動感はないが、安定感のある無駄のない投球フォームだ。
最大の魅力はストレート。

最速155キロのキレ、伸びのあるストレートは力強い。打者には驚異だ。
ストレートは年々スピードアップしており、160キロ投げるポテンシャルを秘めている。
これからのトレーニング次第ではあるが、持ち味のストレートはさらに良くなるはず。
持ち味はストレートだけではない。

変化球もカーブ、スライダー、チェンシアップ、ツーシーム、カットボールと投げ分けることができ、多彩さも魅力。
持ち味のストレートで押すパワーピッチャーだが、、もともとは三振を狙いの投球で、三振を狙いにいくばかりファールで粘られるケースが多々見られてたが、
昨シーズンからカットボール習得をしたことにより、投球の負担を減らし、幅をもたせることができるようになり、
打たせる投球も身につけたことが飛躍のきっかけとなった。
投球以外も非凡な才能

そして、山本由伸投手は野手ということもあり、フィールディングにも高い定評がある。
現在20歳と若いが投手としてのバランスも良く、総合力の高い投手だ。
またまだ成長過程なだけに、さらにスケール大きい投手へと成長するだろう。
日本を代表する投手になれる素材。将来の侍ジャパンのエース候補か。
本当に楽しみな投手である。
山本由伸投手の名前の由来は高橋由伸!? 父がファン!?

プロ2年目に大ブレークし、2019年シーズンは先発として最優秀防御率賞を受賞するなど、
着実に日本代表する投手へ成長している山本由伸投手。
そんな山本投手の名前にも注目が集まっているみたいですね。

(由伸)という名前の由来であるが、読売ジャイアンツのスター選手として活躍した高橋由伸氏からつけられたとか。
本当かどうか定かではないが、山本投手自身によると、ご両親の名前が忠伸さんと由美さん。
母の名前から「由」、父の名前から「伸」を一文字づつとり、祖母が命名したという。
山本投手の父がジャイアンツのファンで、山本投手は1998年生まれ。
1998年は高橋由伸氏がプロとしてデビューした年でもあり、高橋氏はプロ1年目、打率3割、19本塁打と大活躍した年。
父の忠伸さんがジャイアンツファンということもあり、
影響はあったかもしれませんね。
山本由伸投手に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
今シーズンはオリックスの先発として見事な活躍であった山本由伸投手。

持ち味であるストレートを活かして、持ち味を存分に発揮し、
オリックスのエースへ、そして日本を代表する投手へ。
今後の山本投手の活躍、動向に注目していきましょう。
