年俸や成績は?? 背番号や全盛期はすごかった!?
ロッテのエースが楽天イーグルスに移籍。
涌井秀章
西武ライオンズ、千葉ロッテで活躍してきた
球界屈指の投手が電撃移籍へ。
トレード移籍でかつての輝きを取り戻し、完全復活なるか。
今回は千葉ロッテから楽天へトレード移籍する涌井秀章投手の
ここまでの成績や背番号や年俸推移など、経歴をPICKUP!!
目次
涌井秀章選手のWiki的プロフィール
名前 涌井秀章(わくい ひであき)
出身地 千葉県松戸市
生年月日 1986年6月21日(33歳)
身長 185cm
体重 85キロ
ポジション 投手
涌井秀章(楽天)の経歴は?? 年俸・成績・背番号・全盛期

楽天へ電撃トレードへ。
涌井秀章
沢村賞に輝いたこともある右腕が移籍へ。
兼ねてから噂されていたトレードは本当だったようだ。
しかし、その噂はロッテにFAで加入した美馬投手の人的補償の際に
プロテクト漏れが噂されていたが、今回の楽天への移籍は金銭トレードでの移籍。
先発投手の頭数を揃えたい楽天と、若手投手の成長しているロッテ側との
思惑が一致したことにより、実現したトレードということ。
ロッテとしてはここ数年下降気味の涌井投手の今後の扱いも考慮した上での判断でもあるのだろうか。
人的補償ではなく、金銭での移籍劇は少しばかり驚き。
しかしながら、ここ数年の楽天のオフの選手獲得には積極的。
来年は楽天は面白い存在になりそうだが、
今回は電撃トレード楽天イーグルスへ移籍した涌井秀章投手を紹介していきましょう。
涌井秀章投手の背番号と成績は?? 全盛期はすごかった!?
2000年代を代表するスターター

涌井秀章投手は1986年6月21日生まれ。
千葉県松戸市出身。
高校時代は横浜高校のエースとして甲子園でも活躍。
高校時代の涌井投手は横浜高校の先輩である松坂大輔投手を継承する投手として注目されていた。
2004年のドラフト会議でドラフト一位で西武ライオンズへ入団。背番号は16番。
プロ2年目から12勝をマークし、翌年3年目は17勝を挙げ最多勝、
西武時代は2006年から2010年まで5年連続二桁勝利をマークするなど、
ノーワインドアップのしなやかでタメのある球持ちの良い投球フォームと強靭なスタミナを武器にすぐさま西武ライオンズの先発の一角として活躍し、球界屈指のスターターへ。
2009年から背番号16番から背番号18番に変更。
当時、涌井秀章投手が入団した時には西武の背番号18番は松坂大輔等投手がつけており、2006年オフに松坂投手がメジャー移籍後、
2007年に背番号18番の変更を打診されたものの、一度は固辞。
しかし、2009年から背番号18番を背負う。
一度背番号18番を固辞した理由はやはり松坂大輔投手の存在だろう。
高校時代の先輩で数々の栄光を掴んできた偉大な存在が背負ってきたエースナンバー18番。
高校時代からエース像を受けてつぎ、西武時代の涌井投手は松坂投手の後継者のような存在でしたね。
その後2013年にFAで千葉ロッテマリーンズへ移籍。

沢村賞1回、3度の最多勝、ゴールデングラブ賞4回受賞、
そして2008年北京五輪代表、2009年、2013年WBC日本代表メンバーに選出、
投手として総合力の高さは球界屈指で、全盛期の西武時代にはシーズン200イニングを超えるなど、抜群のスタミナは圧巻。
9回まで投げ切る西武のエースとして、全盛期の成績は素晴らしいものがあった。
ここ数年は思うような成績を残すことができず、不本意な日々を送っているが、
ここまでの成績や活躍ぶりは申し分ない。
涌井投手は今季は3勝7敗、防御率4.50という成績で、
ここ数年は不本意な成績ではあり、確かに全盛期はすぎた感はあるが、
背番号18番を背負うことができる日本代表するスターターの1人であり、
ダルビッシュ世代の技巧派。
そして涌井投手のロッテでの背番号だが、FAでロッテへ移籍した際には背番号16番を背負ってきたが、2019年から背番号18番に変更しており、
日本では背番号18番はエースの象徴。涌井投手自身背番号18番へのこだわりがあるのかもしれませんね。
まだまだ腐るような年ではない。

やはり3度の最多勝を獲得した涌井投手は2019年で33歳。
移籍したロッテでは高校時代から変わらない練習量で若手の手本となっていたようだ。
同級生のダルビッシュ投手も怪我から完全復活が期待できるだけに、
2020年は同級生で切磋琢磨し、再び輝く姿を見せて欲しい。
移籍する楽天でのどの背番号を背負うか注目だが、
楽天では是非とも復活を期待したいところだ。
涌井秀章投手の年俸は?? 年俸推移をPICKUP!!
年俸面でも投手屈指!?

楽天へ移籍する涌井秀章投手の気になる選手として年俸。
入団からの年俸推移を成績・活躍ぶりを共に振り返ってみましょう。
約年俸800万円(2005年)→年俸950万円(2006年 12勝)
→年俸3500万円(2007年 17勝 最多勝)→年俸8500万円(2008年 10勝)
→年俸1億2000万円(2009年 16勝 最多勝・沢村賞)
→年俸2億2000万円(2010年 14勝)→年俸2億5300万円(2011年 9勝)
→年俸2億1000万円(2012年 1勝)→年俸2億2000万円(2013年 5勝利)
→年俸2億2000万円(2014年ロッテ移籍・8勝)
→年俸2億2000万円(2015年 15勝・最多勝)
→年俸2億2000万円(2016年 10勝)→年俸2億5000万円(2017年 5勝)
→年俸2億円(2018年・7勝〜2019年・3勝)
ロッテ移籍後は思うような活躍はできないが、3度の最多勝に輝くなど、
これまでの成績・活躍ぶりを見れば、投手として年俸面で年俸2億円超えはさすが。
年俸面を考慮名実ともに球界を代表する投手には変わりない。
涌井秀章投手に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
球界を代表する涌井投手が楽天へトレード移籍。
年俸、名実ともにここまでの成績は素晴らしいが、
ここ近年はかつての輝きを見せていない。
移籍する楽天で最多勝を獲得した時のような投球を期待しましょう。
