今年は新なるトリプルスリー達成者が生まれるか
走攻守3拍子揃った期待の外野手は将来の日本代表するバッターに成長するであろう。
クールに淡々とこなす職人気質のバッターではあるが、その打撃は華がある。
近年着々と打撃の成績を伸ばしつつある若武者は、常勝軍団の絶対的な存在へとなり得るだろうか。
上林誠知。
今年どこまで成績を伸ばせるだろうか。
今回は将来の侍ジャパンの背負い、ホークスの期待の星、上林誠知選手をPICKUP。
目次
上林誠知選手のWiki的プロフィール
名前 上林誠知 (うえばやし せいじ) Seiji Uebayashi
出身地 埼玉県
生年月日1995年8月1日 (23歳)
身長 184cm 体重 85kg
ポジション 外野手
<https://cyclestyle.net/article/2017/11/08/53752.html>
上林誠知選手の経歴
三拍子揃った鷹のホープ
上林選手は常勝軍団ホークスの支える層の厚い外野手として成長みせる期待の若武者だが、
小林選手は高校は仙台の名門仙台育英高校出身。在学中には一年から4番を務めるなど甲子園春夏合わせて3度経験するなど野球エリートとして、福岡ソフトバンクホークスにドラフト4位で入団。
近年は徐々に頭角を現し、層の厚いホークスの外野のレギュラーを獲得。コンスタントに成績を残し毎年成長を見せる期待の若手で、これから日本を代表する好打者になるであろう存在だ。
<https://goo.gl/images/x6dxwb>
上林誠知選手のプレースタイル・特徴
稲葉二世
上林選手は外野手として走攻守3拍子揃ったプレイヤーとして成長著しい。
まず打撃であろう。懐の大きい打撃フォームからは好打者の雰囲気を漂わせる。その打撃フォームはヤクルト、日ハムで活躍した現侍ジャパンの監督を務める稲葉篤紀氏を彷仏させる。
その力感のない柔らかいスイングで左右に打ち分ける広角打法。
リストを活かしたバッティングでパンチ力も兼ね備えている。リスト使いがうまく、多少タイミングを崩されてもリストターンだけでボールに対してアプローチすることができる粘り強さもある。やはりセンスの良さに光るものがありますよね。
しかしリスト使いが不調の際に身体のスウェーが大きくなり、手打ちになりすぎることがあるのが課題だろう。
着実は成長を見せており、成績を残してきてはいるが、好不調の波があるのが課題だろう。好不調の波を抑えることができ、確実性を上げることができれば、打者として一流の証でも常時3割打てる好打者へなれる。
<http://news.livedoor.com/article/detail/13901770/>
まだまだ課題が多いが、間違いなくもっと伸びる。
やはり上林選手は外野手として俊足を活かした守備範囲は広く、そして球界トップクラスの強権を誇り、外野手として捕殺はトップクラス。将来のゴールデングラブ賞候補だろう。
守備は走塁は高いパフォーマンスを見せることができていることもあり、攻守の要としてホークスを支える選手になっている。
走攻守3部門全てにおいてまだまだ成長を期待できる選手だ。チームメイトには柳田選手や内川選手、そして中村選手など球界を代表する好打者が在籍していることも上林選手には最高のお手本だろう。
生きた教材がいることは成長する上で最高であり、恵まれた環境。この環境をしっかり活かして欲しい。
もっとスケールの大きい選手になるはずだ。
上林誠知選手はトリプルスリー達成!?現役3人目へ!
<https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201709280006-spnavi>
さらなる成長が期待できる上林選手であるが、潜在能力が高く、まだまだ成長するポテンシャルに秘めている。目指すべき先はトリプルスリーだろう。
トリプルスリーは3割ホームラン30本30盗塁と、3分門をそれで成績を残さなければならない。
ホークスのチームメイトでもある現在日本最高の打者と称される柳田悠岐選手、そして3度トリプルスリーを達成している山田哲人選手がこの大記録を達成したことにより身近になったが、選手としては誰もが達成できる成績ではない偉大な記録と言えるだろう。
上林選手自身は、今期はトリプルスリーに近い成績を残したいと語っており、トリプルスリーを意識し自らその大記録の達成を課している。今シーズンどこまでこの大記録に近くことができるか。
しかしまだまだ発展途上の選手。
上林選手は着実に成長を見せているが、成績としてまだ突き抜けた成績を残せていない。ポテンシャルが高く、攻守に欠かせない選手だけに打撃は少し物足りない。将来を考えれば着実に実力をつけてきてはいるが、バッティングの向上が彼の一番の課題であろうし、今シーズンは打撃の何か一つでも突き抜けて欲しいところだ。
当然、上林選手も走攻守三拍子揃った期待のホープなだけに将来的に達成する可能性も十分ある。
まずトリプルスリーを達成するためにはシーズンを怪我なく、コンスタントに3分門を成績を伸ばしてイカなれけばならない。
あの球界1のポテンシャルを誇るとされている阪神タイガースの糸井嘉男選手でさえ、1度も達成していない。プロ野球で達成者が少ない大記録でもあるトリプルスリーを目指せるかはこれからの上林選手がどう成長するかだろう。
まずは3割を打てる打者へ。そこからスケールの大きな打者へと成長してほしい。大活躍して、将来ギターの背中を捕まえるくらいの存在になって欲しいですね。
そして将来のメジャーへ。高卒でプロ入りしていることもあり、選手としてはピークの時にメジャーへ挑戦できるかもしれないだけにこれからどう成績を残してくるか注目したい。
ポテンシャルは高いだけに期待はできる。
上林誠知選手に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
これからが楽しみな選手。将来は侍ジャパンの中核として成長する選手になるだろう。
今シーズンどこまで成績を伸ばせるのか注目していきましょう。
柳田悠岐選手を脅かす存在へ成長して欲しい。