どんな選手?? ポジションやプレースタイルは??
鎌田大地
2019/2020シーズン、
所属のフランクフルトで存在感を発揮。
その活躍には同僚、長谷部選手も絶賛。
日本代表でもレギュラーのポジションを狙う若き日本代表。
エース大迫を超えることができるか。
今回はサッカー日本代表の鎌田大地選手の選手像、
そしてポジションやプレースタイルなどをPICKUP!!
目次
鎌田大地選手のWiki的プロフィール
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名前 鎌田大地(かまた だいち) Daichi Kamata
出身 愛媛県
生年月日 1996年8月5日(23歳)
身長 180cm
体重 72kg
ポジション MF(ミッドフィルダー)
鎌田大地ってどんな選手?? ポジションやプレースタイルは??
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ドイツで覚醒の時
鎌田大地
今シーズン、所属のフランクフルトで躍進。
今や、チームのトップ下のファーストチョイスとして、攻撃の欠かせない存在になりつつある。
日本代表定着を目指す、若き期待の若き日本人フットボーラー。
そんな鎌田大地選手は一体、どんな選手なのだろうか。
今回はフランクフルト所属の鎌田大地選手のポジションやプレースタイルをPICKUPしていきましょう。
鎌田大地選手のポジション・プレースタイル
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鎌田大地選手は1996年8月5日生まれれの愛媛県出身。
ガンバ大阪ユース出身で、U-13Jリーグ選抜に選出、
その後は京都府のサッカー強豪、東山高校を経て、2015年Jリーグのサガン鳥栖へ。
2017年、ドイツブンデスリーガの現在所属するフランクフルトへ完全移籍。
その後、レンタルでベルギーのシント=トロイデンで移籍し、昨年、レンタル先のベルギーリーグで16得点9アシストをマークし、
経験を積んだ若者は、復帰したフランクフルトで輝きを放ちつつある。
現在注目の日本代表、成長株の一人だ。
トップ下で力を発揮する選手。
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鎌田大地選手のポジションはインサイドハーフやセカンドトップなど、
プレースタイルは攻撃の起点となれるプレーメイカーとしての高い資質を持ち、センスのあるインテリジェンスなプレーを発揮する。
非常に質の高いプレーヤーだ。
日本人としては体格的も大きく、そして大きい割にはテクニックをもっており、細かいステップで相手選手をかわせるドルブルもいい。
選手として攻撃の能力ズバ抜けた個人技を持った選手ではないが、パスやドリブル、シュートなどは攻撃の能力の全てにおいて総合力が高く、
味方選手を使いながら、自らゴールを奪うことができるなど、連動性ある動きには定評があり、
ボールを受けるためのポジショニングも良く、自らボールを運びながら、タメを作りながら、スルーパスを出せるなど、攻撃に緩急を作り出し、チャンスメイクできる。
鎌田選手のプレースタイルはどことなく、ドルトムント時代の香川選手を彷彿とさせるプレースタイルである。
大きな香川真司といったところか。
守備面でも前線からプレスを積極的にプレス中盤に戻ってディフェンスブロックを形成できるなど、貢献度の高い選手でもある。
しかし、足元の技術やボールを受ける位置などポジショニングはいいが、ドリブルで持ちすぎてボールロストしてしまう場面が多々あり、
今シーズンはフランクフルトで随所でプレーし、存在感を発揮しているものの、
プレーの判断力の遅いところとボディコンタクト、フィジカル面が課題か。
もう少しボールキープ力、プレーに精度が上がれば、もっとチーム内での絶対的なポジションを獲得できるだろう。
選手として総合力の高いだけに、フィジカル面での向上すれば、欧州レベルの競り合いでも負けない強さを手に入れることができれば、もっと高いレベルでプレーができるはず。
フランクフルトに入団した時には戦力としては厳しいところではあったが、昨年のシントトロイデンでのプレー期間が良い経験となっている。
今シーズンは一回り成長し、フランクフルトで躍進し、チーム内でしっかり自己表現できるようになり、
欧州に環境に適応した選手になりつつある。
しかし、日本代表では本職ではないポジションでもプレーを強いられている。
日本代表では慣れない1トップでの出場
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徐々に代表代表でも序列を上げつつある鎌田選手。
しかし、代表では本職ではない最前線でのプレーで、大迫選手の不在の代わりを強いられている。
先日のタジギスタン戦でも前半は1トップのポジションだったが、後半では前半トップ下であった南野選手とポジションチェンジし、本来のポジションで効果的なプレーを見せており、
監督の指示ではなく、選手間での決めてポジションチェンジをしたとのことだが、
鎌田大地選手は大迫選手のような高いキープ力を生かしたポストプレーを得意とするプレースタイルではなく、本来のトップ下、インサイドハーフなどのポジションが本職。
本来力を発揮できるのはトップ下のポジション。
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鎌田選手自身、自分自身のプレースタイルをストライカータイプではないと語るように、トップ下でプレーすることを望んでいる。
大迫選手不在の中、トップ下の役割をした鎌田選手と前線で効果的な飛び出しを見せていた南野選手とのコンビネーションは攻撃の新たなオプションであると捉えることができるが、
ポジションチェンジは試合状況の中で、代表だけではなく、クラブでのプレーでも行なっていること。別に真新しいものでもない。
今年の3月に開催されたボリビア戦で鎌田選手で初スタメンの際も大迫の代役として、1トップとして起用されていた。
やはり1トップになれていない鎌田選手に大迫選手のありきの戦術の役割を与えるなど、森保監督の戦術のバリエーションの無さには疑問が残る。
昨年のベルギーで15得点を上げていることもあり、決定力で森保監督からストライカーとして見られているかもしれないが、鎌田選手のプレースタイルはストライカーでもなければ、ポストプレーヤーでもない。
今年の10月のカタール大会予選で日本代表初ゴールをマークし、徐々にではあるが、代表でも存在感を発揮しつつあるが、
慣れないポジションと大迫選手とは違うプレースタイルである鎌田選手に、大迫選手のようなプレーを求めるのは酷。
現在は大迫選手の怪我もあり、エースの不在の状況でどこまで鎌田選手自身の存在価値を高めるようなプレーを発揮できるかが、代表定着の鍵となるが、
現在の日本代表は大迫ありきの戦術なだけに、怪我から大迫選手が復帰すれば、いつものような戦術となる。結局大迫頼りということだろう。
森保監督にとって、まだ鎌田選手は大迫の代役で、オプションとしての戦力ということ。ファーストチョイスではない。
活躍次第では代表スタメンを勝ち取る可能性は大いにあるだろうが、
日本代表のタレント豊富な二列目の考慮すれば、本来のMFでは牙城を崩すのは容易でないかもしれない。
(個人的には森保監督には限界が見えているだけに、早い段階での退任を望んでいるが、)
今後森保監督が新たなる戦術のバリエーションを持つことは少ないだろうし、解任される可能性は低い。
だからこそ、鎌田大地選手が代表での生き残る道はFWしかない。
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鎌田大地選手もFWとしてのプレーは、発見の連続だという。
これからFWとして経験を積めば、新たな境地にたどり着き、これまでと違った能力を開花させ、
ストライカーとしての資質を身につけ、これまでと違ったプレースタイルに変わるかもしれない。
慣れないポジションではあるが、ゴールという結果が鎌田選手の居場所を作り出すことになる。
ストライカーとして、覚醒する可能性は十分ある。
本職でないが、大迫選手とは違うプレースタイルのストライカーとして、覚醒することを願おう。
フランクフルトで同様である長谷部誠選手は現在の鎌田選手の成長ぶりに太鼓判を押している。
現在の活躍以上のパフォーマンスを見せれば、
日本代表でも欠かせないポジションを獲得できるはず。
大迫を超えていけ!!
鎌田大地選手に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
日本代表に定着しつつある、鎌田大地選手。
選手としてのプレースタイルは、
攻撃的MFとして、インテリジェンス性を持った選手。
所属のフランクフルトでコンスタントに出場を果たし、
着実に選手としてステップアップし、日本代表でも常連となりつつある。
日本代表でも結果を残し、ぜひエース大迫選手を脅かす存在へ。
ぜひ日本代表の前線の一角に食い込んでほしい。