フォーム修正で覚醒した2019年!!
今永昇太
横浜DeNAベイスターズの若き、エース。
2019年最多勝争いを演じるなど、
侍ジャパンにも名を連ねる球界期待のサウスポー。
2018年の不信からフォーム修正により、一段と成長。
フォームは和田毅似??
今回は横浜DeNAベイスターズの今永昇太投手のフォームをPICKUP!!
目次
今永昇太投手のWikiプロフィール
https://images.app.goo.gl/Lh9TSvTWJFPfs1xy7
名前 今永昇太(いまなが しょうた)
出身地 福岡県北九州市八幡西区
生年月日 1993年9月1日(26歳)
身長177cm
体重82kg
ポジション 投手
今永昇太 フォーム修正で覚醒した2019年 フォームは和田毅似??
https://images.app.goo.gl/EpPmaQmGxZ8WckHx9
ベイスターズのエースから、日本のエースへ
今永昇太
現在NPB期待のサウスポー。
2019年は最多勝や最多奪三振など、投手部門の上位の成績をマークし、
タイトル争いを演じなど、覚醒。
2019年プロ4年目を迎えた若武者は、選手として成長。
26歳の左腕は球界を代表する偉大な選手への階段を着実に駆け上がっている。
もともと今永投手がプロ入り入団から8勝を挙げるなど、
早くから非凡なさに脳を頭角を現していたが、
特に2019年はこれまでのプロでの経験により、一回り成長した。
大きな体格ではないものの、今永投手の左腕から繰り出されるキレのあるボールは圧巻。
現在、NPB期待の若手注目の選手の一人だ。
侍ジャパンのエースになれる今永投手の凄さとは一体・・・
しなやかなフォームが特徴
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力、キレのあるストレートを武器に、闘志あふれる投球が魅力の今永投手。
2019年シーズン、13勝をマークし、自己最高の成績。
素晴らしい成績をマークできたその秘訣とは
それはコンパクトでしなやかな投球フォームだろう。
しなりを生かした投球フォームから伸びのあるストレートを際立たせ、今永投手のストレートはスピンの効いた綺麗なフォーシームのキレは圧巻。
打者が打ちに行っても、ファールになるほど、打者がストレートとわかっていても、好調時は捉えるのが難しいだけのキレを誇る。
特に今シーズンの今永投手のストレートはズバ抜けて速い訳ではないが、
三振を築くことができ、際立つストレート生み出すことができるのは無駄のないシンプルなフォームが今永選手の投球スタイルを支えている。
その投球フォームやスタイルは平成を代表する和田投手を彷彿とさせる。
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和田毅投手は通算130勝を誇る、平成最高の左投手。
今永投手ほどスピードボールはないものの、130キロの台のストレートで三振の山を築く最高の技巧派。
未だ現役を続ける球界のレジェンド。
和田投手の独特なフォームから投げられるボールは打者が打席の中で不思議な感覚を与え、打者に戸惑いを与える。
投球スタイルは130キロ台のストレートが150キロレベルのボールに感じさせるなど、
和田投手がマウンド上がれば、独特な世界観へ導かれてしまう魔術師のように。
華麗な投球フォームからの投球術は見るものを魅了するものがある。
それを可能にしているのが、和田投手の投球フォーム。
今永投手と和田投手は共通点がある。
https://images.app.goo.gl/TTa2RA4RpbfKbcz79
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二人の共通点はボールの出所の見づらい投フォーム。
投球フォームのモーションは似ていないものの、今永投手と和田投手のフォームの特徴はテイクバック際、左手が身体のラインの近くにあり、
他の投手に比べても、テイクバックは非常にコンパクト。
二人に共通する手の使い方、左腕の出所が見づらく、ギリギリまで身体に隠れているため、急に腕が出てくるような感覚を打者に与えることができる。
フォームにより、ストレートは体感より速く感じさせることができる。
今永投手と和田投手ストレートには打者は差し込まれ、ファールや空振りが多いのが特徴。
それを可能にしているのが、ボールの出所の見づらさ。
打者心理として差し込まれてしまえば、打者はポイントを前にし、タイミングを早くしなければならない。
打者がストレートに意識が行くことで、ストレート以外の変化球も効果的にもたらし、
今永が投手の持ち味であるストレートとフォームにより、打者に心理的な影響を及ぼすことができるのは、強みでもある。
キレにあるストレートと二人のフォームがストレートにさらに際立たせるアクセントになっている。
今永投手には投球フォームを含めて、和田毅投手を彷彿とさせるものがある。
2000年代を代表する球界最高の左腕である和田投手を追うように、今永投手はMVPや最多勝に輝いた左腕のような存在なるのだろうか。
和田毅投手のような偉大投手に成長するのでしょうか楽しみですね。
フォーム修正で飛躍を遂げた2019年。
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その非常にコンパクトさを感じる投球フォームが持ち味で、
鞭のようにしなり、150キロを超えるボールで打者を翻弄する今永投手。
高校時代無名ながら、3年間で急成長し、高校3年の時にプロ注目の存在となり、
大学進学後、大学球界No. 1サウスポーとしてのプロ入り。
プロ入りした2016年、プロ1年目から8勝をマークし、2年の2017年は11勝をマーク。
しかし、昨シーズンの2018年は4勝。
今永投手は春先から左肩に違和感を覚え、シーズンに入っても調子を上がらず。
プロ入り後、着実に実力を発揮し、順風満帆だったプロ生活に試練が。
不調の原因だったのが持ち味の投球フォームであった。
今永投手の2018年の投球フォームが左手が後ろに引き気味になってしまい、身体のラインから外れるようなテイクバックに。
プロ入り当初から若干ではあるが、フォーム時代が引き気味であったが、
2018年が特にテイクバックの際の腕の位置が身体から離れすぎてしまってことで、これまでとは違う癖が出てしまったことにより、
投球フォームのバランスが崩れ、左肩に違和感を生んでしまっていたという。
そして、ズレにより生まれた違和感がメンタル的にも技術的も影響を及ぼし、
投げる際に迷いを生み、いろいろ考えすぎてしまったことにより、中途半端なフォームとなり、悪循環を生み、左肩に負担を与えてしまっていた。
これまで今永投手は感覚的に投げていた。
感覚というものはなんとなく。そのなんとなくな感覚が、一度生んだ迷いにより、ドツボにハマり、不調の原因に。
今永投手はそのなんとなくの感覚で投げるのではなく、一から投球フォームを見直し、投球の型を作り上げることに。
自分自身の型を作ることにより、投球フォームの違和感に気づき、修正できる投球フォームを作り上げことに着手。
2018年オフに不調の原因であるフォームを追求し、秋のオーストラリアのウインターリーグ、そして2019年の春季キャンプでもキャンプでフォーム固めを続け、
これまでの後ろに引き気味になっていた左手を、身体に近づけ、投球フォーム自体がよりコンパクトに。
そして修正に取り組んでいたフォームが安定。
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この修正が2019年の飛躍につながっており、
もともと力のあるストレートに効果を生み、これまで以上に打ちづらいボールを身につけることができた。
昨年の投球の迷いも消え、フォームに安定感を生み、
そして自信を持って今永投手らしい力強さを取り戻し、自分自身に訪れた課題を克服。
2019年は自己最高の成績を残すなど、試練を成長に変え、選手として一回り成長している。
今や、ハマのエースといってもいいほどの存在だ。
今永投手はこれでも自分自身と投球を追求しながら、進んできた。
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高校時代も無名の存在から、模索し続け、大学時代も自ら探究心と直向きな野球への取り組みにより、プロ注目の存在になり、
現在のような球界を代表する選手と駆け上がっている。
その自分なりに追求し、変化し続けることができているからこそ。
その飽くなき探究心はこれからも変わらないだろう。
球界最高の左腕を目指して、今永投手は貪欲に前に邁進する。
今永昇太投手に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
球界代表する投手に成長した今永投手。
入団凍傷からもともと素晴らしい才能を持った投手。
フォーム修正が2019年の飛躍に繋がっている。
今後も2019年活躍を続けるような活躍を。
和田毅投手のような偉大な投手へ。
今後の活躍を見守りましょう。