明治大学のエースは2019年ドラフトNo. 1目玉か!?
森下暢仁(まさと)
アマチュアNo. 1の右の本格派は即戦力とも呼び声高い。
今年のドラフト最高の逸材の一人。
ドラフト会議ではどんな展開が待っているのか注目。
今回は2020年ドラフト最大の目玉の一人、森下暢仁投手をPICKUP!!
目次
森下暢仁投手のWiki的プロフィール

名前 森下暢仁(もりした まさと)
出身地 大分県大分市
生年月日 1997年8月25日(22歳)
身長 180cm
体重 73キロ
ポジション 投手
森下まさと(明大)は2019年ドラフトNo.1目玉!! 即戦力!!

大学No. 1投手、満を持してプロの世界へ。
森下暢仁(まさと)
名門、明治大学が誇る大学最高のピッチャー、
東京6大学球界から即戦力が登場だ。
2020年プロの世界で躍動するか。
今年の2019年のドラフト会議では、高校生の投手が豊作の年であるが、
大船渡の佐々木投手や、星稜高校の奥川投手、創志学園の西投手など、高校生ばかり目が行きがちだが、
森下暢仁投手こそ、今年のドラフト注目の選手であり、大学球界が誇る投手。
マウンド上でのしなやかな立ち振る舞い、
そして華麗なピッチング姿にはまさに大物の予感。
久々に本物の即戦力を感じさせるほどの逸材だ。
今回は即戦力の呼び声高い、明治大学の森下暢仁投手をPICKUP!!
森下暢仁投手は2019年のドラフト目玉として、最大の注目選手。
大分県出身の森下投手は、明治小学校3年生の時に野球を始め、小学6年生の時に投手へ。
中が3年生の時に県大会、九州大会を制し、全国大会に出場。
高校は大分県の強豪、大分商業へ進学。

高校1年生からベンチ入りを果たし、チームは甲子園に出場し、
控え投手であるものの、甲子園を経験。
そして1年生の秋からチームのエースの座へ。
最速148キロのストレートを投げる本格派として、高校時代から注目の投手として名を馳せ、
高校3年間で甲子園のマウンドに立つことはできなかったが、(高校3年生の夏の県大会は決勝で惜しくも敗戦)、
高校日本代表メンバーに選出され、U-18野球W杯に現千葉ロッテの平沢大河や現楽天のオコエ瑠偉ともに、銀メダル獲得に貢献。
高校卒業後、東京6大学の名門、明治大学へ進学。

明治大学1年生から早くも神宮にマウンドを託されるなど、頭角を現し、
大学2年生には大学日本代表を経験。
そして4年生になった2019年の今春からキャプテンとして、チームのエースとして躍動。
明治大学の5季ぶりのリーグ優勝に導き、ベストナイン、
そして大学選手権では38年ぶりに日本一。最高殊勲選手と最優秀投手賞を受賞するなど、
2019年大学最高の投手として、ドラフトの目玉投手として大注目の存在。
今ドラフトでの最も即戦力と言ってももいいほどの逸材だ。
森下暢仁はどんな投手?? 特徴は??

身長180センチ、73キロと細身であるが、まさに投手としての最適な体格。
森下投手の最大の魅力はしなやかさで、躍動感あるフォームからのストレートは一級品。
ストレートの最速は153キロ。

変化球はスライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップだが、
森下投手の投球の生命線はやはり威力あるキレにあるストレート。
ノーワインドアップからタメを作り、体を斜めに傾けながら、躍動感る投球フォームで上から投げ下ろす右の本格派。
森下投手の投球フォームは投手としてのすべての要素、しなやかさ、柔らかさを兼ね備え、リリース後の立ち姿もいい。
まとまりある無駄もなく、力感のない素晴らしいフォームと言えるだろう。
ストレートの質や投球フォームは楽天の岸孝之投手のようだ。体格も似ている。
フォーム的には欠点がない。現時点で高い完成度だ。
https://images.app.goo.gl/5gmoAQczxLUZSaW6A

投球フォームの体重移動は若干ではあるが、2度のサイヤングに輝いたこともあるリンスカムを彷彿とさせるような躍動感。
森下投手は躍動感、ダイナミックさがありながらも、荒削りではなく、非常に投手としてまとまりのある質の高い投手。
最大のストレートだけではなく、すべての球種でカウントをとれ、調子が悪くても大崩れすることなく、試合を作ることができる修正能力もあり、
非常に本格派ながら、安定感を兼ね備えている。
ここまでの完成度を感じる投手は久々。

森下投手は現在アマチュア球界No. 1投手と言ってもいいほどの選手であるが、
高校時代から逸材として、12球団から興味を持たれるなど、当時から注目の逸材であった。
高校時代の森下投手は当時は高卒からプロを目指していたが、高卒でのプロ入りへの不安、
森下投手の両親も大学進学後のプロ入りを希望しているなどの状況であった。
悩んでいる状況下で現在所属の明治大学の監督が計6回大分を訪れ、
明治大学への進学を説得。
明治大学の善波監督は森下投手を口説き落とす為、当時の明大の主将の現タイガーズノ坂本誠志郎、そして、エースの現中日の柳投手を引き連れてまで、獲得を目指すほどであった。
明治大学からの熱意もあり、大学進学を決断し、選手として成長し、4年後プロを目指す事を誓う。
森下投手は高校時代から高い評価を獲得しており、高卒からプロに行っても活躍したという評価もあるが、
大学進学して、球速も5キロアップし、ひとまわり大きな投手として、能力を上げ、質の高い投手へと成長することができた。
東京六大学での4年間の成績は、
35試合 13勝、9敗、210回1/3、奪三振202 防御率2.78、
2019年の第68回大学選手権では、
2試合、2勝、14奪三振、防御率0.50と、
大学球界を代表する好投手。まさに即戦力。
高校時代から高評価だった男は2019年最も注目の素材といっても過言ではない。
2019年ドラフト1位は確実か

森下暢仁投手は今年のドラフトの最大の目玉といっても過言ではないだろう。
ここ数年は特に高校生のスター選手が目立っているだけに、今年も高校生ばかりクローズアップされがちではあるが、
投手としての完成度は今年のドラフトではナンバーワンという評価は間違いない。
今年のドラフトでは一位指名は確実と言える。
しかし、今年はやはり第注目の大船高校の佐々木朗希投手や、星稜高校の奥川投手など、高校生投手のいいタレントが揃っている事実。
特に二人に指名が集中する可能性もあるだけに、森下投手への指名はどうなるか予想しづらいが、
しかしながら、森下投手を高校時代からプロ注目の存在であり、明治大学進学後も1年生から森下投手を視察を続けてきた球団もあるだけに、
佐々木、奥川の二人ともに森下投手への複数球団が指名し、競合になる可能性は高いだろう。
プロのスカウトは当然ながら、即戦力として高い評価。
現時点での即戦力No. 1であり、12球団1位候補というほどの評価を獲得している。
プロ1年目から間違いなくローテーションの一角として、活躍できるという高い評価するプロのスカウトは多い。
そんな森下投手は当然、注目なのが2020年の活躍への期待感だ。
個人的にはプロ1年目20勝した上原浩治氏や、同じ明治大学から中日に入団し14勝をした川上憲伸投手レベルくらいの成績を期待したいところ。
2020年は新人王獲得するくらいの存在感は示してほしいが。いかに。
これまで即戦力、大学ナンバーワンと称され、プロの世界へ飛び込んでも活躍できなかった投手は多い現実もある。
森下投手も現時点の高評価を来年、プロ世界で実力を発揮できるか見もの。
高校からプロの世界を目指していた男は大学4年間で成長し、満を持してプロの世界へ挑む。
さあ、自分の目標の舞台へ躍動するとき。

己の右腕で、球界ナンバーワン投手へとか駆け上がることができるか。
注目のドラフト会議。
どこの球団が交渉権を獲得するのか注目であったが、
広島東洋カープが単独指名。
意外にも競合せず、広島が一本釣りとなった。
1年目からカープのローテンション入り、そして新人王を獲得への期待はある。
2020年の新人王候補一番と行ってもいいほど、期待感があるだけに、
森下投手にはプロ初シーズンからフル回転での活躍を期待したい。
高校時代から注目された男が、大学で一段と成長し、
満を持してプロ世界へ。
さあ、その実力を見せつける時だ。
森下暢仁投手に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
明治大学の右の本格派、森下暢仁投手。
間もなく迫る2019年のドラフトの目玉はどこへ行くのか。
そして、2020年実力を示し、新人王を獲得するような活躍を。
また楽しな逸材がプロの世界へ。
