怪我で不本意なシーズン
痛いですよね、開幕から怪我・・・・。
開幕からというか、春先から怪我ばかり・・・
上林誠知
ホークスの期待の若手は飛躍を目指した2019年。
ギータ、秋山超えを誓ったものの・・・・・だいぶ遠い。
しかし、開幕から怪我。復帰後も試練の日々。
今回は2019年怪我から復帰も不本意なシーズンを送った上林誠知選手をPICKUP!!
目次
上林誠知選手のWiki的プロフィール

名前 上林誠知(うえばやし せいじ) Seiji Uebayashi
出身地 埼玉県
生年月日1995年8月1日(24歳)
身長 184cm
体重 85kg
ポジション 外野手
上林誠知 怪我で不本意な2019年 柳田,秋山超えならず・・
怪我で不本意な2019年

走攻守三拍子揃った期待の若武者
上林誠知
常勝軍団ホークスを担う男は今シーズン。飛躍を目指したシーズンだったが・・・・
昨年、2019年開幕から不本意なシーズンを送っている。
しかし、非凡なまでの才能は将来、球界を背負う逸材だ。
上林誠知選手は宮城県の強豪、仙台育英高校では1年生の秋から4番として活躍。
2013年のドラフト会議でソフトバンクホークスから4位指名を受け、プロの世界へ。
プロ2年目19歳で一軍デビューを果たすなど、ホークスの満塁本塁打記録を更新するなど、早くから非凡なバッティングセンスを発揮。
そしてプロ3年目2017年シーズンから、外野のレギュラーを獲得し、134試合、打率.260 本塁打22本 打点51、
2018年もレギュラーとして143試合に出場し、打率.270 本塁打22本 打点62 盗塁13をマーク。
競争激しい常勝軍団ホークスの外野の一角として活躍。
堂々たる成績で、走攻守3拍子揃ったこれからホークスの中核を担う期待の選手。
そして日本球界を代表する選手になれる楽しみな若手注目株だ。
そんな上林誠知選手は2019年シーズンは、さらなる飛躍を期待されたシーズン。
上林選手自身も、さらなる高みを目指した年。
2019年は不意な怪我もあり、不本意なシーズンとなった。
柳田、秋山超えを誓ったものの・・・

ホークスの将来の担う上林誠知選手。
走攻守三拍子揃った外野手として、ホークスの顔、柳田悠岐選手に次ぐ存在として、
2019年はさらなる飛躍を目指したシーズン。
上林誠知選手も新年を迎え、堂々と柳田、秋山の時代を終わらせると豪語し、
自らを鼓舞し、シーズンではトリプルスリークラスの成績を目指していたが・・・。
非凡な打撃センスと俊足、そして強権を生かした外野の守備で、いっそ、球界屈指の外野手への成長することは疑いの余地もないほど、
素晴らしい才能を持った選手であるのは間違いない。
ホークス若手注目株はギータ、秋山を追随するかとどんな活躍ぶりを見せてくれるのかと楽しみであったが・・・
キャンプから試練の連続であった。
上林誠知選手の想いとは裏腹にキャンプから腰、そしてシーズン前に背中の張りを訴え、
体調万全ではない中のシーズンイン。
度重なる怪我で思うように行かない2019年。
そして、極め付けは開幕してから4月半ばに右手甲にデッドボール。

最初は打撲との診断もあり、上林選手はプレーを続けていたが、違和感がとれず。
本人もいけると判断してのプレー続行であったが、再検査の結果、死球から2週間以上たった5月に剥離骨折である事が判明。
骨折判明後も上林誠知選手は怪我をしていても試合に出続ける事がレギュラーの証であると、本人の強い意志があったものの、
戦線離脱するという開幕して1ヶ月足らずで怪我で離脱。
5月に登録抹消後、約1ヶ月後、6月14日に一軍に復帰してものの、復帰後は打撃の調子が上がらず。
2019年シーズンは99試合に出場し、
打率.194 打数258 安打50 本塁打11本 31打点。
今シーズン、飛躍を誓った男はどん底とも言えるような成績で今シーズンは厳しいシーズンとなっている。
持ち味の打撃力は2019年は浮上する事なく、停滞。気づけば、シーズンを終盤となってしまった。

時より、思いっきりのいい打撃を見せる瞬間もあり、
7月8日の西武戦では1試合2本の本塁打を含む4安打を放つなど、復調かと思わせる活躍をあったが、
上林誠知選手自身にとって不本意なシーズン。4月に受けた死球での怪我の痛みや違和感を感じる日々。
復帰後も右手甲の痛みが取れず、打撃に影響を与え、昨年のような思いっきりのいいバッティングは鳴りを潜める結果に。
柳田、秋山超えを誓った2019年。
もちろん発言の真意は、上林選手自身を追い込み、自分自身へのプレッシャを込めての発言。
もちろん怪我もあるが、本人的も悔しい結果となっている。
ギータさんと秋山さんの背中はだいぶ遠い・・・・・。
怪我により打撃不振・・・

開幕してからの死球の怪我により、1ヶ月離脱。
上林誠知選手は昨年飛躍を見せていたバッティングの感覚を今シーズンは確固たるものにするために臨んだシーズンであったが、
死球により、掴みかけていた打撃の感覚を狂わせていた。
死球で一軍を離脱した期間は打撃練習すらできていない状態。
本人はすぐ一軍へ上がるという気持ち、焦りばかり先行してしまったこともあり、
早期の復帰が、上林選手が思っている以上に身体と気持ちに差を生んでしまったのだろうか。
上林選手は2017年からレギュラーを掴み、迎えたレギュラー3年目。
特に上林選手が早期復帰を目指した理由が規定打席。
6月中に復帰できなければ、規定打席には間に合わないこともあり、上林選手の中で、一軍で3年間結果を残す事が一人前という気持ちもあり、焦りがあったのだろうか。
一軍での強い結果を残す事を目指したのだろうが、結果的にこの怪我により、
痛みを続けながらプレーを続けていた事が上林選手を調子を狂わせてしまったのか。
そして死球だけではなく、キャンプインの段階から試練の連続ではあった。
今シーズンはキャンプの時点から腰や背中や右臀部のハリにより、別メニューで調整を強いられるなど、度重なる怪我により、万全ではない状態でのシーズンイン。
上林選手はストイックな一面もあるが、体調面で万全ではない中、シーズンインした事が打撃不振の始まりなのか・・・
極め付けの死球により、打撃の感覚を狂わせるきっかけになってしまったのか、
原因は様々な要因が考えられるが、復帰後も丁重なパフォーマンスにより、7月にはレギュラー扱いから外させるなど、
昨年のような打撃を見せる事ができず、シーズンを終える形となった。
飛躍を目指した2019年。
もがき続けた2019年、2017年から常勝軍団でレギュラーを掴み、順風満帆にその地位を確立しつつあった存在感だったが・・・怪我には勝てないか・・・。
上林選手自身にとっても悔しいシーズンとなってしまった。
ホークスの未来を期待されていた男への試練。
確かに苦しいシーズンとなったが、上林選手はこの経験を必ず、
糧に飛躍に繋げてくれるはず。

今年の試練は必ず上林選手を強くする。
2020年シーズン、巻き返しだ。
上林誠知選手に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
ホークスの期待の若手、上林誠知選手。
2019年シーズンは怪我の影響もあり、
復帰後は厳しいシーズンとなってしまった。
シーズンの悔しさをポストシリーズで晴らす活躍をして、
復調のきっかけを掴んで欲しい。
2019年シーズンの試練は飛躍するために与えられた。
2020年、一回り強くなった上林選手の姿に期待したい。
ギータ、秋山の背中は遠いが・・・・・、
2020年こそ、柳田、秋山の時代を終わらせるような活躍を。
