引退迫る!?
打撃不振から復活できるか!?
昨シーズン、レギュラーとなって自己最低の成績。
内川聖一
偉大なバットマンにも限りが見え始めている。
今回は打撃不振により苦しみ、引退の二文字が迫る、内川聖一選手をPICKUP!!
目次
内川聖一選手のWiki的プロフィール

名前 内川聖一(うちかわ せいいち)
出身地 大分県大分市
生年月日 1982年8月4日(37歳)
身長 185cm
体重 92kg
ポジション 内野手
内川聖一 引退迫る!? 打撃不振から復活できるか!?
偉大なバットマンにも引退が迫る

球界を代表する好打者は、昨シーズン、2000本安打を達成。
内川聖一
現役最高の好打者は偉大な存在への階段を着実に歩んでいる一方で、
偉大なバットマンは現在もがき苦しみ、引退の二文字が迫る。
2018年シーズン、不信を極めた打撃。
ここ数年は思うようなシーズンを送ることはできず、
2017年は73試合出場、打率.297、
特に2018年は不振と怪我が重なり、71試合、打率.242

2018シーズンはホークス移籍後、自己最低の成績。
球界最高峰のバッティング技術を持つと称された男に引退という、
二文字が見え始めている。

2019年シーズン、
内川選手自身ももう一度復活するのか、
または結果を出せずこのまま引退していくのか、
昨年の不振により、野球人生を岐路に立っている危機感を持って臨んだシーズン。
2019シーズン、これまで培ったバッティングを見直していた。

内川選手はここ数年ホークスの4番を務めるなど、チームの4番としての貢献してきたが、
4番というポジションが内川選手の打撃に狂いを与えていた。
4番として飛距離を求めてしまったいたこと、飛距離を出すためにバットまでも長距離仕様に変えるなど、
広角に打ち分ける打撃技術に本来の打撃に狂いを生じさせるきっかけに。
再び復活を目指し、自分自身の立ち位置を見極め、

右打者として最高打率をマークした2008年に使用していたバットに戻すなど、
2008年は初の首位打者を獲得したシーズンと当時に、初のレギュラー、初の規定打席となったシーズン。
その時に気持ちを思い出し、これまで培った経験とプラスさせることを目指し、原点回帰、そして心機一転復活を誓った今シーズン。
オープン戦では打率.385と好成績を残し、
復活し、シーズンでも再び華麗な打撃を取り戻すと思っていたが・・・・・・・。
シーズンに入り、なかなか調子を上げることができず、

随所に復活を感じさせるような打撃は見せるが、低調なパフォーマンス。
ここまで8月の時点で91試合、打率.252 9本塁打 28打点と、三部門においても寂しいものとなっている。
内川選手には物足りない打撃が続き、持ち味の広角打法、そして勝負強さもなく、
2018シーズンのように卓越したバッティングは鳴りを潜めている。
内川選手は華麗な右打ちで素晴らしい実績を積み重ねてきた偉大なバットマン。

不振は今後の進退に影響を及ぼす可能性が高い。
内川選手自身も僕みたいなタイプは打てなくなった終わりと語っているだけに、
打撃不振はたまたまなのか・・・・・・。
これまで打撃不振になり、復活をして選手は少ない。
それは偉大なバットマンでも同じ。
2019年、3月に引退したイチロー選手も。

日本でもメジャーでも素晴らしい実績を積み重ねてきた偉大な選手でも、
2011年突如打撃不振に陥り、その後は打率.300すら打つことができなかった。
そして日本ハム、ジャイアンツで活躍した小笠原道大選手も。

両リーグでMVPを獲得するなど活躍していたが、小笠原選手も同様、突如打てなくなり、その後も復活することはなかった。
偉大な選手たちも一度狂った打撃の感覚を取り戻そうといろんなことを試すが、
バッティングは生き物であり、選手自身も年齢を重ね、身体的な変化など、
体力の低下や、動体視力の低下などにより、微調整が難しくなってくる。

それは優れた技術を持った選手でも同じであろう。
日本屈指のスラッガー、松井秀喜氏も晩年は打撃の感覚をとり戻すことができず。

松井秀喜氏も体力的には問題はなく、これまでと何も変わっていないと感じていたが、結果が伴わなくなってきたと語っており、目に見えた原因があるわけではなく、
自分自身が気づかないところで感覚の狂いなどが生じてくるのだろう。
その狂いを見つけることができず、皆、引退していく。
3度の三冠王に輝いた落合氏は引退後にその原因がわかった語っているだけに、
打撃を極めて偉大なる選手でさえ、

解くことが難しい難問であるということ。
そして実績により周りがアドバイスなど声をかけづらくなり、独自の理論にこだわりすぎるようになるため、
意外にも実績を残してきた一流の打者の方が衰えを見せるのが早いという意見もある。
それはこれから内川選手も自らに課せられた難問を解くことができるかが、
打撃復活に鍵となる。
打者はまず目から衰えを感じ始めるという。
しかし、内川選手はボールの見え方に感じてはこれまでと変わらないと、

語ってはいるが・・・・・・・
これまでのバッティングのように体がイメージ通りについてこないと感じており、
以前のようなボールに対して、的確な繊細なアジャストができてないと。
現役最高の右打者にもとうとう試練が訪れたのか・・。
復活できるのか。
そして、他の偉大な選手も苦しんだように復活することなく、
ユニフォームを脱ぐのか。
現在の不振が続けば、チームの離脱者が戻って来れば、スタメンから外されてることが現実的な問題となる。
球界最高峰の好打者。
ここからが、本当の意味で真価を発揮する時だ。
引退を意識した覚悟のシーズンだったが・・。
このまま終わってほしくない・・・。
内川聖一選手に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
偉大なる好打者、内川選手。
昨年の打撃不振からの復活を目指すが、
今シーズンもここまで昨年同様苦しんでいる。
今後、状況次第では引退の決断が早まる可能性もある。
今シーズンに限ってはまだないだろうが・・・・・。
しかし、また以前のような華麗な打撃復活を。
