進路はプロ!? 出身中学やプレースタイルは??
山田真夏斗
島根県の強豪、立正大淞南が誇る司令塔。
広い視野と両足から正確なパスは高校生トップレベル。
J複数クラブが興味を示した大型のミッドフィルダー。
今回は立正大淞南高校の司令塔、山田真夏斗選手のPICKUP!!
目次
山田真夏斗選手のWiki的プロフィール
名前 山田真夏斗(やまだ まなと)
出身地 滋賀県
生年月日 2001年5月31日(18歳)
身長 181cm
体重 64kg
ポジション MF(ミッドフィルダー)
立正大淞南の山田真夏斗(まなと) 出身中学や進路はプロ!?
山田真夏斗は天才パサー??

立正大淞南高校の山田真夏斗選手は、
第98回全国サッカー選手権大会に出場する注目され、
天才パサーと称されるほどの逸材だ。
今大会をアツくする存在になれるか。
出身地は滋賀県。
出身小学と出身中学は不明であるが、小学校2年生からサッカーを始め、
中学ではSAGAWA SHIGAでプレー。
中学時代には地元滋賀選抜に選出されるほどの選手であった。
中学卒業後、島根県の立正大淞南高校へ進学。
立正大淞南高校は選手権には4年連続18回出場、高校総体13回出場を誇る、
部員数も130人以上も在籍しているなど、島根県屈指のサッカーの強豪。
元浦和レッズで日本代表にも選出されていた野人岡野氏の母校としても有名。
立正大淞南高校へ進学理由は、中学時代に所属していた先輩がいたこと、
そして淞南高校のサッカースタイルが成長できる環境であると感じたことが進学のきっかけ。
淞南高校入学した当初から非凡なサッカーセンスを発揮し、
高校1年生ながらレギュラーチームであるAチームでプレー機会を獲得。
昨年度の第97回高校サッカー選手権大会に出場し、
2年生ながら試合すべてに先発出場を果たすなど、ベスト16に貢献。
そして今季も2年連続選手権出場。
今大会で注目のミッドフィルダー。
複数のJクラブが注目した高校生屈指のパサーである。
2020年からJリーガーとなる、高校生屈指の素材だ。
山田真夏斗選手のプレースタイル・特徴

ポジションはMF(ミッドフィルダー)。
主に立正大淞南ではインサイドハーフ、セカンドトップでプレー。
181センチと恵まれた体格ながら、足元のテクニックも優れ、
中央のポジションで持ち味のセンスあふれるパスで攻撃を組み立てるプレースタイル。
パスで決定機を演出する司令塔、攻撃的な大型MF。
持ち味は多彩なパスと視野の広さ。
試合状況を瞬時に捉える視野の広さ、判断力に優れ、
両足で精度の高いボールを供給するゲームメイカー。
持ち味の視野の広さから的確で正確なパスには、チームメートも判断できないこともあるなど、高校生としては優れた展開力があり、
一瞬の隙を見逃さない判断力、スペースを見つけ出す視野の広さは山田選手を最大のストロングポイント。
憧れはイニエスタ。
顔は似てないが、プレーしている姿がレアル下部組織の中井卓大選手に似た雰囲気があるような・・・。
クリエティブ性を兼ね備えたセンスあふれるプレースタイルで、
全国的には無名な存在であるが、天才型の称されるほどの素晴らしいサッカーセンスを持った選手である。
味方選手に的確なパスでチャンスメイクできる視野レベルの高いパスには対戦相手には脅威。
ポジションの中央から質の高いパスで試合を組み立て、高い得点力こそないが、
状況次第では自らゴール前へ飛び出す積極性も兼ね備えており、
高校生屈指のゲームメイカーとして、プロの注目している今後の潜在能力を踏めた素材型の選手。
選手権では注目の高校生屈指のミッドフィルダーの一人だ。
進路はプロ!! 松本山雅へ

山田真夏斗選手は2020年、高校卒表後の進路はJリーグの松本山雅への入団が内定している。
理由は松本山雅の練習に参加し、
この環境でプレーしたいと思ったたことがきっかけとのこと。
他のクラブからオファーはあったようだが、松本山雅は2年生から山田選手に対して声をかけてくれていたこともあり、
2度目の練習に参加した松本山雅から正式なオファーを受け、
山田選手を高く評価してくれていた松本山雅へ入団することを決めたようだ。
中学時代は滋賀県選抜に選ばれるも、そこまで際立った存在ではなかった山田選手は進学した立正大淞南高校で飛躍をとげ、
高校入学当初は憧れのプロは意識できなかったが、高校生屈指のゲームメイカーに成長し、
幼き頃からの目標だったプロへの切符を掴んだ。
高校生として非凡なセンスを持った選手。
世代別代表経験はなく、まだまだ無名の存在だが、山田選手には能力的には素材型で将来性を感じさせる。魅力的なプレースタイルを持った選手であるだけに、
スケールの大きい選手に育ってほしいところ。
もちろん狙うは早い段階でのレギュラー奪取だろう。

松本山雅は2019年シーズンで17位となり、2020年シーズンはJ2の舞台で戦うことになるが、
J2とはいえ、山田選手にとってまずは松本山雅でレギュラーのポジションを掴まなければならない。
山田選手本人は松本山雅の練習に参加した際には持ち味の攻撃力には手応えを感じたようだが、フィジカル面での課題を感じており、
まずはプロでフィジカル面を向上させ、プロ仕様の体を作り上げること。
そしてプロの環境に適応し、松本山雅でチームの主軸となり、J1の強豪から引き抜きされるような存在になることを目指して欲しい。
まだ2020年からプロの第一歩を歩むだけに、まだプロ仕様になることが大事であるが、選手としてのポテンシャル、将来性は十分。
まだ選手としての完成はこれからの素材型の選手なだけに、きっかけを掴めば、面白い存在になりそうだ。
プロキャリアのスタートさせるJ2でしっかり実力を伸ばしてほしい。
まずは高校生活3年間の集大成となる選手権での活躍に期待だ。
他に注目選手はいるが、選手権で全国区になるような存在感を示し、
自らの実力を高め、プロキャリアにつなげてほしい。
将来の目標である海外でプレーできるような日本を代表する選手に育つことを願っている。
山田真夏斗選手に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
立正大湘南高校の司令塔、山田真夏斗選手。
高校生屈指のゲームメイカーは、
第98回高校サッカー選手権大会でチームの初優勝に導けるか。
そして、2020年高校卒業後は内定している松本山雅で、
プロとしての第一歩がスタートする。
早い段階でレギュラーとなり、Jの舞台での活躍を願っている。
