仙台育英の技巧派左腕はどんな選手??
向坂優太郎
2020年選抜甲子園大会に出場する強豪、仙台育英のエース。
左投手として球速140キロを超え、多彩な変化球を軸にする技巧派サウスポー。
今回は仙台育英の向坂優太郎投手の経歴、出身中学や身長、
また投手としての特徴など、球速や球種をPICKUPしていきましょう。
目次
向坂優太郎投手のWiki的プロフィール
名前 向坂優太郎(むかいざか ゆうたろう)
出身地 宮城県村田町
生年月日 2002年10月17日
身長 181cm
体重 78kg
ポジション 投手
仙台育英の向坂優太郎をPICKUP!! 中学時代は卓球部!?
中学時代は卓球部!?
https://images.app.goo.gl/wU1oe36LjKGeAm2J7m
村田町立村田第二中学校(宮城県)→仙台育英高校(宮城県)
向坂優太郎投手は宮城県出身。
小学生から野球を始め、小学校の野球部に所属。
出身中学は村田町立村田第二中学校。
中学から硬式野球に転向し、宮城県の宮城臨空シニアでプレー。
向坂投手は中学時代はなんと卓球部にも所属。
卓球部では群体育大会を優勝し、県大会に出場した経験を持ち、平日は中学の卓球部の練習に参加し、週末は硬式野球でプレーするなど、異色の経歴の持ち主。
中学卒業後は宮城県の強豪校、仙台育英高校へ進学。
進学を決めた理由は、2015年の夏の甲子園で準優勝したことが理由のひとつ。
野球そやる以上、高いレベルでプレーしたいと願うことは普通のこと。数多くのプロを輩出してきた名門に憧れを抱き、さらなるステップアップを目指し進学。
入学した仙台育英では高校1年生の時はベンチ外。
秋には怪我を経験し、2年生の夏の甲子園まで出場機会はなかったものの、
高校2年生の秋から出場機会を獲得し、活躍。
秋の時点では背番号は8番で外野手と投手としてプレーしながらも、
先発、救援とフル回転。徐々にチーム内で信頼を獲得し、
チームの秋の東北大会優勝に貢献。
その後、明治神宮大会で背番号1番を与えれ、エースへ。
公式戦8試合で45奪三振、防御率2.84と外野兼投手ながら、
素晴らしい活躍をして見せた。
仙台育英入学後は、強豪のレベル、そして怪我で伸び悩んで時期もあるが、着実に一歩一歩進み、現在はエースにまで成長。
2020年の初の選抜高校野球大会に出場を決めている仙台育英のエースとして、甲子園のマウンドで一段と成長を見せるか。
140キロを超える大型サウスポー、高校生屈指の左投手の一人だ。
向坂優太郎(仙台育英)の特徴は?? 球種や球速
安定感抜群の技巧派サウスポー
https://images.app.goo.gl/hzT8d1aD9Lxznn31A
向坂優太郎投手は身長181センチと高身長で、左投げのサウスポー。
ストレートの最速141キロ。
球種はスライダー、カーブ、チャンジアップなど、
主に130キロ台後半のストレートと変化球を織り交ぜながら、打ち取る投球スタイル。
左右に投げ分けるコントロールが生命線で、変化球をストライクゾーンに投げ分けることができ、特にスライダーには決め球として自信があるようで、
球速、球種、コントロールなど投手としての一定のレベルにある。総合力はある方の投手だろう。
憧れは横浜DeNAベイスターズのエース、今永昇太投手。
プレーだけではなく、今永投手の座右の銘である『逆境こそ覚醒の時』を意識し、日々、成長を目指している。
まだまだ伸び代は十分。秋まで一回り以上の成長する可能性も期待できる。
投球フォームが若干末端気味。コントロールを意識しているような投げ方なので、個人的にはもう少し躍動感が欲しい。
しかし現時点でも球速も140キロの大台に乗せているだけに、フィジカル面を強化すれば、球速自体も自然とアップするだろう。
150キロに迫るようなストレートを手にできれば、より一層大型サウスポーとして注目度が上がりそうだ。
高校生屈指のサウスポーは数年後、今永投手のような日本を代表するサウスポーに
成長していることを期待したいですね。
現在は仙台育英のエースとして、不可欠な存在にまで成長した向坂投手。
2020年の甲子園のマウンドでの姿を楽しみにしていきましょう。
向坂優太郎に関するまとめ
いかがでしたでしょうか。
東北の強豪、仙台育英のエースに成長した向坂優太郎投手。
中学時代は卓球部でプレーするなど、異色の経歴を持ち主だが、
現在は仙台育英の実質エースに成長し、欠かせない存在だ。
まだまだ成長が期待できる素材なだけに、大舞台を経験し、
2020年ドラフト候補選手となり、憧れのプロ野球を掴み取って欲しいですね。